目がゴロゴロする、目が疲れやすいな、と眼科にいったら「ドライアイ」と診断されました。
目薬を処方されたのですが、自分でできる改善方法も聞いてみました。
目医者さんのすすめるドライアイ改善方法は、
- 温める
- 目を休める
というとで、自分ですぐにできることなので試しています。
ゆくゆくは目薬に頼らずドライアイ対策をとの想いです。
自分ですぐできる対策をすることで、今では目薬を使わずに過ごせていますよ。
眼科の先生が教えてくれた改善方法3つ
まずドライアイと診断されたとき、目医者さんが教えてくださった改善方法ですが、
- 濡れタオルで目をあたためる
- 長時間パソコンを使わない
- 定期的に休憩をいれる
の三つ。
パソコン作業はつい数時間は続けてしまい、なかなか休憩をはさめない。。。というのが実情。
濡れタオルで目を温めるについては、一日一回するようにしてみました。
確かに目を温めると、目の違和感がへります。
濡れタオルで温める具体的な方法
目が疲れたらまずやってみたいことが「濡れタオルで温める」こと。
その具体的な方法は、
- ハンドタオルかフェイスタオルを水でぬらして、ぎゅっとしぼる
- レンジ500~600ワットで1分あたためる
- 取り出して粗熱をとりまぶたにのせる
レンジから取り出す時、熱いので気を付けて。
またまぶたにのせるときも、手でさわれる熱さになったからにします。
タオルで目を温めると、とてもリラックスできて疲れがとれます。
まばたきを忘れていない?
長時間パソコンを見続けていると、まばたきの回数がすくなくなります。
でもまばたきが減ってるなんて、自分では気がつかないですよね。
この忘れがちな「まばたき」。
ちゃんと「まばたき」していないかも?
眼科の先生の指導では、まばたきしましょうとは言われませんでした。
「パソコンを長時間しないように」という内容に、それは含まれているのかもしれません。
パソコン仕事が多い私に、目を休めて潤いを戻すようにと、忠告してくださったのです。
まばたき!しているようでまぶたが閉じきっていない⁉
まばたきなんて、ちゃんとしてるにきまってるじゃん。
そんな人の中にも、「まばたきしているようでまぶたが閉じきっていない!」という人があるかもしれないのです。
まぶたが閉じきらないのは、目の周りの筋肉が弱っているから。
その考えを、ドライアイ改善のために眼筋トレーニングを指導されている石川先生(石川眼科医院院長)の本で見つけて、
「それ、あるかもしれない」と感じたのです。
ドライアイの始まりは閉じないまばたき
石川秀夫先生:「ドライアイの始まりは涙液が減少するより先に、閉じないまばたきが先行します」
つまりちゃんと「まばたき」していないことが、ドライアイのきかっけになっているのです。
ちゃんと「まばたき」できれば、その都度涙液が流れ、目を潤してくれます。
たとえ凝視が続いても、まばたきによって涙液がいつも出ていれば、ドライアイに進行するとは限らないわけですね。
目の周りの肉強化がドライアイ改善の道
「まばたき」がちゃんとできない理由は、目の周りの筋肉が弱っているから。
ではどうすればいいか。
石川先生がドライアイ解消のために指導しているのが、目の周りの筋肉を鍛えること。
ドライアイ解消法 = 眼輪筋の筋トレ |
ご著書「ドライアイは自分で治す努力で治る・DVD付」(目薬だけでは治りません)で自分で改善する方法を書かれています。
「ドライアイや疲れ目、その他、眼科的不定愁訴のすべては眼輪筋の筋力低下から始まる瞬目不全に原因があります。」と石川先生。
説明の一部が動画になっていましたのでとても参考になりました。
◆石川眼科医院院長 石川秀夫先生の眼輪筋トレ
大切なのは、目の周りの筋肉を強くして、ちゃんとしたまばたきをすること。
体験・目の周りの筋肉を鍛える
眼科で目薬ばかりにたよっていてはいけない、と、一日数分ですが眼輪筋を鍛えるようにしています。
お風呂に入ったとき、トイレで腰をおろしたときなんかも、一回1分程度の時間で行っています。
まばたきによって涙液がいつも出る状態にしたうえで、
- 濡れタオルで目をあたためる
- 長時間パソコンを使わない
- 定期的に休憩をいれる
といった対応をすることで、ドライアイが改善していくみたいです。
ドライアイの予防には乾燥を防ぐ
ドライアイは低温・低湿度をさける
ドライアイは低温・低湿度で悪化します。
特に冬のエアコン利用は、空気の乾燥がすすみます。
予防策としては、
- 送風が直接目に当たらないようにする
- 乾燥予防に加湿器を利用する
など対策をしておきたいですね。
マッサージより眼輪筋トレ
今まではマッサージがよいといわれてきましたが、新たに目の周りの筋トレが大切とわかりました。
まばたきがちゃんとできれば、涙がちゃんと出る。
そうすれば目が乾燥することがないので、ドライアイになりにくくなる。
まばたきって大切ですね。
ドライアイ対策・この3つはすぐできる!温める/まばたき/マッサージ体験談・まとめ
自分ですぐにできるドライアイの改善方法として、温める・まばたきするを実践して、今では目薬に頼らずにすごせています。
まばたきがちゃんとできていない場合は、目の周りの筋肉を強くする(努力はいります)。
ドライアイが気になるときのチェック項目
涙の量は一日で1CCほど。
わずかな目の乾燥が、不快な症状として感じられます。
ドライアイの症状はいろいろで、以下11項目にあてはまるなら要注意です。
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眼科の目薬や市販の目薬は、さすだけで効果てきめんです。
でも目薬にたよらずに、ドライアイの対策ができることがわかり、目の周りの筋トレや温めを習慣づけています。
自分でとなるとそれなりに努力はいりますけどね。
眼科での体験談⇒「疲れ目じゃないドライアイ!眼科で治す体験談・目薬はしみると先生が」
普段は「ドライアイ用のメガネ」で乾燥対策もよさそうです。
「ドライアイは自分で治す・努力で治る」石川秀夫著(石川眼科医院院長)
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