◆処方されたドライアイ用目薬
先日眼科で「ドライアイですね」と診断されました。
え!?このショボショボ感がドライアイなの???
この歳になって初めてのことで、ちょっとショック。
症状としては、
- 「目が疲れる~」
- 「目がしょぼしょぼしてしかたない~」
- 「頭痛もするし、目の奥がチクっといたい」
てっきり疲れ目と思い、効きそうな市販薬をさしてみました。
◆ドラッグストアで一番高かった目薬
ところが、さして効果がありません。
もしや「大病かもしれない!」と心配になって受診してみたのです。
すると、冒頭の「ドライアイですね」。
検査のこと、治療薬や生活改善の方法など、体験談を書き残しておきます。
ドライアイの検査と治療法
市販の目薬ではどうにもよくならず、近くの眼科を受診しました。
治療にかかる費用のこと、医師からのアドバイスも聞いたのでお話しますね。
まず眼科に行くと、どんな症状なのか聞かれます。
最初は二種類の検査
◆検査内容の明細
最初にするのは目の検査で、二種類検査があります。
二つの検査は、目の状態を判断するもののようで、座って行います。
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これで眼圧などわかるようです。
この二種類の検査は、医師の診察の前に必ずあります(今まで3か所眼科に行きましたがいつもこの検査がありました)。
視力とメガネの検査
そのあと、視力検査があります。
あの一部あいている黒い輪です(ランドルト環)。
左右行った後、メガネについてもどんなメガネなのか機器で測定します。
私は中近用メガネを使っています。
医師の診察と診断
これらの検査が終わったあとで、医師の診察になります。
診察は、どんな症状で困っているのかを確認してから、
涙の量を調べる特殊な紙と機器で、検査があります。
目をあちこちの方向に向けて、目の具体的な症状を探すのもありました。
その結果、
医師の診断:「ドライアイですね」 |
たまたま眼圧などの所見は悪くないということで、しょぼしょぼした疲れ目や目の奥の痛みは、
「ドライアイ」が原因だということがわかりました。
どうりで市販の疲れ目用の目薬は効かないわけだ。
ドライアイの治療は目薬
そのとき医師に指導されたのは、「目薬を試してみませんか?」でした。
市販の目薬では少しだけ疲れ感が改善したものの、
丸二日使っても、少し楽になっただけ。
「試してみませんか?」という穏やかな話ではなく、
私はすぐさまこの不快な症状を治したい!! ので、
もちろん「はい、やってみます!」と答えました。
ところが、先生の口から心配な言葉がその次に。
目薬で「しみる」「ネバネバ」になるかも
「この目薬を使うと、しみるかもしれません」と。
それでもいいですか?みたいな用心深い先生のまなざしです。
治すのにそれくらいのがマンガ必要なら、それはいたしかたありません。
ちょっとうろたえましたが、「そうなんですね。。」
そしてさらにこうもおっしゃいます。
「この目薬を使うと、目やにが出たようにネバネバするかもしれません」と。
それについても、治すためならいたしかたありません。
後でクレームがきてもいけないという先生の事前の注意みたいです。
ドライアイの目薬はしみる
◆処方されたジクアス点眼液2ケ
処方されたのは「ジクアス点眼液3%」。
1日に4回さします。
「ドライアイの治療用の目薬はしみる」人がかなりあるようです。
私も最初はしみました。
3日目くらいから慣れたのか、ドライアイが少し改善したのか、あまりしみなくなりました。
診察のとき確認したのですが、しみてつらいようなら別の目薬に替えることができるとのお話でした。
目やにのようなネバネバは初日にひどかった
眼科に午後行って、翌日の朝のこと。
目やにのようなネバネバが出ていて、目があきづらかったです。
でもべっとりというほどでもなく、
そのほかの点眼時にはベトベトしなかったので続けています。
処方された目薬に期待しつつ自分でできる改善策も
処方された目薬をさすたびに、少しずつ目の疲れ感や痛みなどが治まってきました。
ただ、ドライアイが悪化しないよう、自分でもできることはしないとね。
診察のとき先生に聞いたことですが、
「何か自分でできることはありますか?」
という質問に、以下の3点を教えてくださいました。
<医師から受けた自己改善方法>
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この一か月間くらい、パソコンを何時間もずっと使うことが多かったなぁ。。。
パソコンやスマホでドライアイになる理由
パソコンやスマホなどのIT機器を長時間使い続けるのは、目の乾きにつながります。
ついつい熱中してしまって、凝視しているのでしょうね。
自分では気づかないのですが、まばたきの回数が激減しているのでしょう。
まばたきの回数が減ると涙の分泌を促す涙腺の刺激がへって、涙の量が減ります。
でも、涙の出が悪いっていうこと、気が付かないのですよね。
自分では目が乾いたという実感がないのです。
ドライアイの体験談・眼科の目薬の特徴
涙の促進成分入りの点眼液
ジクアス点眼液はドライアイ改善用の目薬とかかれています。
目薬をもらうとき薬局で聞いてみました。
薬剤師さん:「涙の促進成分のムチンがはいっています」との説明です。
二瓶もらったので、ずっと続けても大丈夫なのかと心配になり、
私:「二瓶処方され、毎日さすよう指示されたのですが、継続しても問題ないですか?」
薬剤師さん:「永く続けている人もいますよ」
というお話なので、よくなるまで続けるのが、この目薬の使い方のようです。
そして封をあけて1か月以上たったものは使わないように、と。
診察にかかる料金と目薬代金
今回眼科の検査と診察を受けて、料金は3割負担で2,440円。
目薬は二瓶で、同じく3割負担で710円でした。
疲れ目じゃなかった、ドライアイを眼科で治す体験談・目薬はしみるおわりに
自覚症状が疲れ目だったので、市販の疲れ目用の目薬を使うものの、つらい症状がよくならなかったので眼科で診てもらうことに。
メガネが合わなくなっての疲れ目かと思ったけど、ドライアイだった。
メガネは買い替えはしなくてもいいといわれる。(ホッ)
2瓶使い終えたころには、症状はなくなっていたのでその後受診はしませんでした。
後で調べてわかったのですが、ドライアイは放置しておくと乾燥で目の表面がキズつくことがあるのですって!
目薬を使い続けるのはイヤなので、それからは、
- 疲れてきたなと思ったら目を閉じてやすめる
- 温かいタオルをのせてみる
- 涙が出やすくなるマッサージをする(本で見つけた)
などして、ドライアイにならないよう気をつけています。
眼にキズがつくと、より大変なことになると思うので、今回検査してもらい異常がなかったので安心できました。
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