岩崎城という愛知県日進市にある戦国の時代に築かれたお城を巡ってきました。
お城へは車でのドライブ旅、ドライブ好きの夫と一緒に出かけました。
岩崎城・岩崎城址公園
岩西城は尾張長久手の戦いのときに激戦のあったところの一つのお城です。
戦国時代後期(15世紀後半から16世紀前半)に建てられた平山城です。
現在は岩崎城址公園として整備され、本丸あとに鉄筋コンクリート構造の模擬天守が建設されています。
天守閣と資料館、公園内を一周してきました。
二の丸庭園のあとは、姿の良い岩が配置され、池や滝、石橋などで美しいお庭のあとがみてとれます。
古墳、物見櫓(やぐら)あと、深い堀などがあり、公園内はとても静かで落ち着いた雰囲気です。
ゆっくりと散策でき、歴史を感じることのできる園内です。
水を落とすと聞こえる水琴窟からは、やさしい琴の響きが聞こえてきます。
入城は無料、駐車場は北側30台ほど、南側に10台ほどで無料です。
周辺には食事できるところが少ないため、車内でチャーハンと汁物をつくり昼食にしました。
岩崎城は尾張地方の東に位置し、戦略的な立地、織田信長の父・信秀の住まいであったこともあるそうです。
戦国時代の歴史的に重要なお城の一つとして、信長なきあとの力関係を推察し歴史がどう動くことになったのか、そんな考察が戦国好きにはたまらないマニアックなお城です。
ベランダガーデニング・春用の寄せ植えとカイワレ
ベランダの小さなガーデンには、4月にはいり勢いよく伸び始めたり咲き始めて花が増えています。
ナデシコは2週間ほど背丈を伸ばし、花もたくさんつけるようになりました。
春用の寄せ植え作り
お正月用に植えた葉ボタンの花が終わったので、その鉢で春の花を加えた寄せ植えを作りました。
選んだのは芝桜、ペチュニア、ニチニチソウです。
ペチュニアもニチニチソウも丈夫で元気のいいお花のはずです。
白い芝桜は愛らしい姿で寄せ植えの前面を飾ってくれます。
シロタエギクが成長しだしたので、この組み合わせの寄せ植えは1はか月くらい楽しめるでしょう。
カイワレの移植と摘みな
葉大根が勢いよく成長しているので間引いて、カイワレとしてサラダでいただくことにします。
また元気の良いカイワレは寝付きのまま掘り起こして隣のプランターに移植してみます。
水をやりしばらく日陰にしておくと根が張りやすいようです。
うまく根ついてくれれば葉大根として成長し、2週間ほどで食卓にお目見えすることになると期待しています。
キットで発芽させたスイスチャードは、弱い芽を切って残りを大きく育てたいと思います。
衣類の見返しのおさまりが悪いをおさえて落ち着ける
衣類の襟やウエストなどに、補強のためについている「見返し」というパーツがありますね。
洋服を洗ったあと、その見返しがヨレヨレしていたり、ヒラヒラしてしまって、気になったことありませんか?
アイロンをかければおさまるのですが、いつもアイロンをかけるのも面倒です。
私は見返しのおさまりが悪いとき、表布に縫い留めるようにしています。
縫い止めるには細かい針目で表の生地に邪魔にならないような留め方にします。
ユニクロの女性用の麻の長袖シャツの見返し留め
しっかりと縫い付けてある見返しがある一方、やわらかさやナチュラル感を出すために、見返しを留めつけていない服もあります。
今回はユニクロの麻の女性用のシャツの前立ての見返しを縫い留めました。
麻のシャツは、薄く柔らかな素材が特徴で、ある程度のシワも魅力の一つです。
そのためか見返しがきっちりと縫い留めてはありませんでした。
乾きが終わった後はいくらピンと伸ばして干しても、ヨレっとした状態で、アイロンをかけないとボタンがかけにくいです。
こういうときは、見返しを縫い留めることにしています。
素材は麻でカジュアルな服なので、表に短い糸がでていても、そんなに気になることはありません。
見返しをおさめる(留める)縫い方
見返しをきちんと留めるための縫い方は、表になるべく響かないように縫い留めると良いですね。
私が行ってる方法は、まつり縫いです。
正確な名称は「斜めまつり」というのかもしれません。
表側に出る縫い目が小さく一定になるように、また表布の色柄に影響しないような色糸を使用しています。
まつりぬいはスカートやズボンの裾上げなどによく使われる縫い方です。
前立て見返しを留める・糸選び
糸で留めてあることを目立たせないようにするために、どんな色糸を選ぶかというのは重要です。
基本は服の地色より少し暗めの色が目立ちにくくおすすめです。
今回のシャツは明るめの薄いブルーなので、グレーに近い薄青の糸(刺繍糸)としました。
糸の種類は、光沢のない細い糸であれば良いと思います。
私はよく刺繍糸を2本取りで使います。
縫い糸の細い番手のものであれば1本または2本取りで目立たないようにします。
表に出る糸の長さをできるだけ短くするのがコツです。
ユニクロの麻のシャツに花の刺繍を
見返しを止めた後、この朝のシャツがなんだかさ風景だなと思い、襟に小さな刺繍を施してみたくなりました。
真っ白な花が涼やかで、シャツの薄青色に合うのではないかと思います。
向かって右側に白い花を2つ、向かって左側には薄い青とより薄い青の花を左右対称の形で置きました。
大きい花は、花びらの糸は3本取りのレジーデージーステッチで中にストレートステッチを。
中心には3本どりのフレンチノットステッチを2回巻きで埋めています。
小さい花は、花びらの糸は3本取りのレジーデージーステッチで、中心には3本どりのフレンチノットステッチを2回巻きで埋めています。
襟にあっさりした花を刺繍したことで、見返しのおさえのための表に出ている糸に眼がいきにくくなったと思います。
襟に刺繍する方法
襟に刺繍をしようと思うと一番小さな刺繍枠でもそのままの状態では刺繍ができません。
刺繍枠なしで刺繍することもできるかもしれません。
やりやすい方法としては、襟の端に布を継ぎ足して、刺繍枠にピンと張る方法です。
小さな刺繍枠を使うことで、刺繍する場所を中央にもってきやすくなります。
この方法を知ってるとどんなに布の端の方でも、刺繍を施すことができるようになります。
タケノコ三昧の夕食・日本のタケノコディナー
4月20日からは「穀雨」でタケノコの旬
4月20日この日は24節季の一つ穀雨の日。
穀雨(こくう)は、二十四節気の一つで、春の最後の節気です。例年4月20日頃から5月4日頃にあたります。
「穀雨」という名前は、「春の雨が百穀(ひゃっこく、様々な穀物)を潤し、芽を出させる」という意味合いを持っています。この時期の雨は、農作物にとって非常に大切な恵みの雨と考えられてきました。
穀雨の頃は、気候が安定し、暖かく過ごしやすい日が多くなります。農家にとっては、田植えや種まきの準備をする目安となる時期です。
日中の気温があがり、樹木の芽吹きも盛んになり、新緑が目に鮮やかに写りだします。
このころはタケノコが勢いよく成長するので、掘りたてのタケノコを味わうのは今がその時です。
漢字で竹冠に旬と書いて、筍とかきますが、一旬(いちじゅん・約10日間)で竹へと成長することを表しています。
土から芽を出したとたんに掘ることで、掘りたては生でもおいしく食べられるそうです。
私がスーパーに並んだものを購入できるのは、早くても堀った翌日ないし翌々日です。
日をおくとえぐみが強くなる一方なので、購入したらすぐにでもあく抜きにかかるのがおいしくいただくコツです。
タケノコの下ごしらえ・あく抜き
たけのこを美味しくいただくためには、えぐみを取り除くことが必要になります。
少々手間がかかりますがこれを行うことで、どんな料理にもたけのこを美味しく利用することができます。
たけのこの皮を2~3枚剥いで、上から1/4くらいを斜めに切り落とし、前後に身を傷つけない程度に皮に切れ目を入れます。
たけのこがかぶるくらいの水を鍋に入れ、お米のとぎ汁かぬかを入れて煮ます(タケノコに添付されているヌカを使う)。
最初強火で沸騰させたら弱火でコトコトと。
太い元の方に竹串を刺してすっと通れば完了です。
細いものなら3~40分、太いものなら1時間を目安にして竹串をさして確認してみます。
今回私が購入した太めのたけのこは、ちょうど1時間ほどで竹串がすっと刺さるようになりました。
煮始めてから50分ぐらいしたところで、お湯の色がどろのような色に変わり、アクが抜けきったというような感じになりました。
日本のタケノコ三昧のディナー
火を切ってから8時間以上放置してそこから調理にかかります。
下ごしらえをしたたけのこの皮は切れ目からするりとむけます。
たけのこの上の柔らかいところは、炊き込みご飯と白和えにしました。
中心のやや硬いところは若竹煮とお吸い物にしました。
下三分の一ほどは、豚肉と炒め物にして、歯ごたえ良く美味しくいただきました。
私はたけのこが大好きで、たけのこが店頭に並ぶのを待っていました。
太いタケノコ1本で、たけのこ三昧の夕食ができ、とても満足です。
あくがしっかりと抜けたタケノコは、どんな料理にもよく合います。
家族も5種類のタケノコ料理に舌鼓をうち喜んで食べていました。
お城巡りと寄せ植え/見返しをとめる/ユニクロシャツ襟に刺繍/タケノコ三昧のまとめ
春の息吹を感じる日進の旅と暮らしの彩り
今回のVlogとブログ記事では、愛知県日進市にある歴史深い岩崎城を訪れるドライブの様子から、春のガーデニング、衣類のちょっとしたお直し、そして旬のタケノコを堪能する食卓まで、日々の暮らしの中で見つけた小さな喜びと発見を綴りました。
戦国時代の面影を残す岩崎城址公園の静かで落ち着いた雰囲気は、歴史好きの心を捉え、ドライブの疲れを癒してくれます。
無料でありながら見どころが多く、気軽に訪れることができる魅力的なスポットです。
自宅のベランダでは、春の陽気に誘われて花々が生き生きと成長し、寄せ植え作りや野菜の栽培を通して、自然の恵みを身近に感じています。
ちょっとした工夫で見返しが落ち着く衣類のお直しや、普段の料理に旬の食材を取り入れることで、日々の生活に彩りが加わります。
特に、旬を迎えたタケノコを使った夕食は、素材本来の美味しさを簡単な調理法で味わうことができ、食卓に豊かな春の息吹をもたらしてくれました。
このVlogとブログを通して、何気ない日常の中にも、歴史や自然、そしてちょっとした工夫を楽しむヒントが隠されていることを共有できれば幸いです。
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