テッシュケースが日焼けしたので、新しいものに代えることにします。
和室には、和室に合う和柄の布を使って置き式のものを、そして吊るすタイプのものもいくつか作っておこうと思います。
ティッシュケースは箱のタイプのものを主に使っていますが、最近は箱なしのティッシュペーパーもあり、コンパクトに使えますね。
どちらにも対応できるケースになったと思います。
出し入れもしやすく簡単に作れます。
ティッシュケース置くタイプ・出し入れ簡単
先に、5箱セットで売られているボックスティッシュ(ひと箱200枚入り)が収まるティッシュケース、置くタイプを作ります。
ミシンを使用しますが、手縫いでもできます。
箱の大きさは、縦23.5、横12.0 高さ5.5(cm)です。
<必要なもの・単位はセンチ>
- 生地:たて33.0 横40.0
作り方
※木綿の浴衣生地ややわらかめの木綿の生地なら、一枚そのままでよいです。
※薄い絹の着物生地の場合は、薄い裏地をつけるか、接着芯をはります。
- 耳でない辺にジグザグミシンをかけてほつれ止めをする(ロックミシンでも可)。
- 短い辺を1cm内側に折って、ミシンをかける。
- 中央を決め印をつける。
- 中表にして、短い辺を中央に持って行き、中央を0.5から1cm 重ねる。
- さらに両端を3cm 折り1cm の縫い代で上部下部を縫う。
- 表に返して箱を入れつつ角を整える。
※裏地や接着芯を付けた場合は、中央の重なりをなくして作成します。その際、できあがりの取り出し口が気になるようなら、5センチほど入ったところにリボンかピンで留めるとよいです。
クルミボタンに安全ピンをつけて、アクセントにしてみました。
インド刺繍リボンを飾りに付ける場合
シンプルなこげ茶色の菊模様の絹の着物生地を利用したものは、インド刺繡リボンを飾りにつけました。
裏に接着芯をはって、裏にでている糸をおさえて扱いやすくしてから、インド刺繡リボンを5ミリ出して取り付けています。
中央の重なりをなくしていますが、リボンが生地より出ているため、ティッシュの箱がかくれやすく、ティッシュを取り出せば、ちょうどよい開口部になります。
ティッシュケース吊るすタイプ・出し入れ簡単
箱の大きさは、縦23.5、横12.0 高さ5.5(cm)です。
<必要なもの・単位はセンチ>
- 生地:たて38.0 横40.0
- 紐用の生地:たて5.0 横30.0
- プラスチックホック:一組
作り方
※木綿の浴衣生地ややわらかめの木綿の生地なら、一枚そのままでよいです。
※薄い絹の着物生地の場合は、薄い裏地をつけるか、接着芯をはります。
- 耳でない辺にジグザグミシンをかけてほつれ止めをする(ロックミシンでも可)。
- 紐を四分の一幅で折り、端ミシンをかける。
- 上部を1cmと2.5cmの三つ折りにして、折り目をつけておく。
- 中表にして、縦半分にし、1cm縫い代で、下から7.5cmと、上から15.0cmのところを縫う(途中15.5cm空き)。
- 空き部分を中央にして、一番上の両端に印をつける。
- 紐を2.5cm入れ込んで、上部の三つ折りに端ミシンする(紐が捻じれないよう確認)。
- 紐を上に向けて、紐のところだけ縫い留める。
- 上部の中央に、プラスチックホックを取り付ける。
吊るすタイプのティッシュケースができました。
箱の上からの出し入れがしやすいです。
箱なしのティッシュペーパーにも、使えると思います。
※プラスチックホックは取り付けがが簡単ですが、糸でつけるタイプのスナップボタンなら表に糸をださずに取り付けることができます。
覚え:箱なしの小さめのティッシュケース・吊るすタイプ
洋柄の木綿の生地で、箱なしの小さめのティッシュのケースも作りました、覚えとして残しておきます。
※ティッシュのサイズは、縦18.0 横10.0 高さ4.5
<材料>
- 布:縦33.0 横33.0
- 紐:縦5.0 横30.0
- プラスチックホック:1組
<作り方>
- 紐は中心に折り目をつけ、四分の一幅にして端ミシンをする。
- 本体の周囲をジグザグミシンをかけほつれ止めをする。
- 上部に1cmと2.2cmの折り目をつける。
- 下から7cmを縫い、12cmあけて開口部とし、その上を1cm縫い代で縫う。
- 縫い代をアイロンで割る。
- 開口部のところを、縫い代の端から2ミリのところを縫う。
- 上部に紐をとりつける(つけ方は先の吊るすタイプを参照)
- 下部のサイドは2.3cm折り返し、1cmの縫い代で縫う。
- 表に返して、上部の中央に、プラスチックホックを取り付ける。
食べるのがもったいない?錦玉羹(きんぎょくかん)和菓子のおやつ
透明で色鮮やかな羊羹の錦玉羹(きんぎょくかん)と呼ばれる和菓子を作りました。
澄んだ青は空のようにも、透明な海のようにも見え、涼しさを運んできてくれます。
レモン果汁の代わりにクエン酸を使ってみました。
錦玉羹(きんぎょくかん)の材料
※【11×14.5×4.5cm流し缶1台分】
- 粉寒天:4g
- 砂糖:200g
- 水:400cc
- レモン果汁:大さじ2(レモン二分の一個)(クエン酸小さじ1弱を2回)
- 金箔:少々
- 食紅青:少々
錦玉羹(きんぎょくかん)の作り方
鍋に水、粉寒天を入れて中火で熱し、混ぜながら煮立たせる。砂糖を加えて混ぜながら少しとろみがつくまで2分ほど煮る。
2等分にする(寒天液)。片方の寒天液を水に当てて混ぜながら粗熱をとる。レモン果汁を加えて混ぜ、流し缶に流し入れて冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
湯煎にかけておいた残りの寒天液を水に当て、混ぜながら粗熱をとる。レモン果汁をいれ混ぜる、金箔を加えて混ぜる。食紅を加えて軽く混ぜ、3の流し缶にゆっくりと流し入れて冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
※流し缶は水で濡らして使用する。
※残りの寒天液は湯煎にかけておき、時々混ぜながら固まらないようにする。
※私の流し缶は15×13.5×4.5cmの0.8リットル分用の流し缶のため、表示より1.5倍の量で作りました(粉寒天6g 砂糖200gとしました、水600g)。クエン酸はレモン果汁大さじ1に相当するが小さじ1弱で、小さじ2弱を使用しました。
固まらないという失敗の理由
◆固まらなかった失敗作
レシピ通りにつくったものの、固まらないという失敗をしました。
理由をかんがえてみたところ、寒天を沸騰させてから2分煮るところ、完全に沸騰させずに2分煮たのがいけなかったようです。少し温度が低かったかもしれません。
また、クエン酸を入れるタイミングは、粗熱がとれてからがよさそうです。熱いままだと寒天の繊維が断ち切られたままになってしまうようです。
この反省のうえに、翌日また作ってみたところ、無事かたまり、成功しました。
投げ入れの生け花
8月も下旬になりますが、猛暑が続いています。
今年は特別暑さが厳しいようですね。
それでも、秋を感じさせる「りんどう」が店頭にありました。
ベランダでは暑さのため、花があまり咲いていません。
花瓶に買ってきた花を投げ入れていけました。
重曹を少量いれると、花もちがよいそうなのでいれました。
ケイトウの花の期間:ケイトウは6月から10月にかけて咲く夏から秋の花で、切り花としての流通も多く、最盛期は8月~9月です。
リンドウの花の期間:リンドウの開花時期は8月下旬から11月頃が旬で、特に9月頃に多くの花が見頃を迎えます。
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