鍋のシーズンには欠かせない鍋つかみ。
これまでも何種類か作ってみたものの、乾燥しがちな手の表面に、ぴったりなじむものがありませんでした。
そして使いやすさと共に、小さいスペースでも収納できるようにしたいと思いました。
この鍋つかみは今までで一番シンプルで簡単に出来上がるものと自負しています。
もちろん鍋敷きとして使うことも可能。
では作り方を紹介します。
シンプル鍋敷き作り方
用意するもの
- 表布:直径18cm の円形
- 裏布:直径18cm の円形
- 芯:ドミットシンまたはキルト芯:直径18cm の 円形 2枚
- 紐または共生地(紐は13センチ・とも生地は4センチ×14センチ)
作り方
- 芯を2枚と中表にした表布と裏布を重ねます(4枚重なってる状態)
- 返し口を5.5cm 開けて直径1cm の縫い代で返し口以外を縫います
- 縫い代を5ミリほどに切り落とします(返し口はそのまま)
- 表に返して円形の形を整え、アイロンを当てます
- 返し口のところを円形または直線に整えて、中央に紐を取り付けます
- 返し口を端から端まで直線で縫います
- 中心を上から下までまっすぐ縫います
完成です。
生地の選び方
あまり薄く柔らかい生地は適しません。
洗うことを前提にして、木綿または麻がおすすめです。
できあがってからアップリケや刺しゅうで個性的に
お好みの生地の柄を生かすことで鍋つかみとしての役は十分に果たせます。
ですがちょっと一工夫をということであれば、生地を無地のものにして、そこに刺繍やアップリケを後から取り付けるのも面白みがあります。
今回ありがとうの気持ちを込めた3と9の数字の39(サンキュー)を、フェルトでアップリケしました。
自分で作る鍋つかみ/二つ折れシンプルだからすぐできる/ハギレ活用・まとめ
今までで一番シンプルで簡単に作れる方法で鍋つかみを作ってみました。
中に入れるシーンは他の端切れなどを利用してもいいと思います。
変形しにくく場所も取らない、ごくシンプルなものが出来上がりました。
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