赤味噌のコクと旨味がたっぷりの、人気料理レシピを紹介しますね。
赤味噌の旨味は煮込むことでその真価がはっきされます。
名古屋で赤味噌生活ウン十年。
簡単にできるけどコクのあるうまいレシピです。
また赤味噌の一番おいしいといわているお味噌の作り方も。
赤味噌を利用してコクを増す料理・レシピ
◆コクのある赤味噌カレー
コクと旨味たっぷりの赤味噌を利用して、いつもの料理をさらに美味しく。
ということでポピュラーな料理に赤味噌を加えてみます。
赤味噌を加える料理
<調理中にくわえる>
- カレーライスに赤味噌を少し足す(コクが増す)
- チャーハンに混ぜる(味が豊かになる)
- すき焼きに加える(コクが増す)
<調理の前に加える>
- 肉の下ごしらえに使う(コクが出る)
<調味料に加える>
- おひたし
- お刺身
- 冷奴
各地方での赤味噌利用
また、地方ではこんな利用の仕方も。
- 赤味噌とゆずを合わせ「ゆず味噌」にして直接つけて食べる(徳島県阿波市)
- 肉と玉ねぎのみじん切り+砂糖+赤味噌=肉味噌にする⇒ うどん・豆腐などにかける
赤味噌と豚ひき肉と砂糖で、肉みそをよく作りすが、ご飯やうどんにかけるととっても旨いですよ。
名古屋はじめ東海地方の赤味噌料理
◆味噌煮込みうどん
東海地方では定番の赤味噌を使った料理のベスト3。
- 味噌煮込みうどん(赤味噌のつゆで煮込む)
- 串カツ(赤味噌だれをつける)
- どて煮(牛スジやモツの赤味噌煮)
ぐつぐつと煮込むと赤味噌のコクが増して、とても美味しいですよ。
ガッテン流味噌たまりの作り方
「ためしてガッテン」のなかで、ガッテン流味噌たまりの作り方を紹介していました。
醤油10グラムに対して豆味噌2グラムを混ぜるだけ。
濃い口しょうゆは16%の塩分濃度があるので、それに比べると減塩できます。
「コク」があるのでちょっと入れただけでも十分味がつくのが特徴。
塩分が減らせておいしい、ふたのある容器で冷蔵庫で1ヶ月保存が可能。
赤味噌の最高においしいお味噌汁・作り方
米味噌の場合は風味が飛ぶので「最後に味噌をいれ沸騰させない」が基本ですよね。
ですが赤味噌は、煮込むことで旨味(コク)の成分が増えていきます。
そのため、少し煮込むのが旨みが増しておいしいです。
赤味噌の美味しい味噌汁・作り方
◆赤味噌(豆味噌)のお味噌汁作り方
赤味噌で有名な「八丁味噌」に書かれている、お味噌汁の秘訣によると、
- 濃いめに取ったカツオだしがよく合います
ということで、我が家はもちろんカツオだしを使っています。
コッテリとした濃厚な味わいが楽しめますよ。
赤味噌の味噌汁を作るときのポイントは、
- だしを濃いめにする
- 赤味噌を少なめにする(大人一人大さじ三分の二くらい)
- みそをいれた後5分ほど弱火にかけておく
最後に弱火にかけておくと、中の具材が煮えすぎてしまうことが心配になりますね。
赤味噌の味噌汁にあう具材
そのため具材は、弱火で煮崩れてこないものにしてください。
といってもほとんどの食材は赤味噌の味噌汁に合いますよ。
- お豆腐
- 揚げ
- ネギ
- 大根
- 芋類
- ごぼう
- きのこ類
- わかめ
ほかに、ベーコン、豚肉も旨味が加わって美味しいですよ。
そういえば豚汁は、このあたりでは確実に赤味噌だけで作ります。
赤味噌(豆味噌)の人気料理・レシピ/うまい味噌汁の作り方と具材・まとめ
赤味噌は濃い色をしていますが、塩分は10~11%で、味噌の中では塩分少なめです。
コクと旨味があるので、煮込み料理の味をいっそう引き立てます。
「より美味しい」をかなえる赤味噌(豆味噌)は、ダシ入りでない赤味噌が特におすすめです。
赤味噌と白みその違い⇒「赤味噌と白みその違いと生産される地域・コクと旨味がおいしさの秘密」
最高級の赤味噌の「八丁味噌」はそのままでも美味しいですよ。
熟成期間が長いほど、旨味成分が増えてコクのあるお味噌になっています!
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