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新品の靴をおろす前に!この方法で靴が長持ち/靴の種類別で紹介

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新しい靴を購入したら、すぐにはいてみたい!もちろん私もそう思います。

でもちょっとまったぁ。

新しい靴を玄関におろしてしまう前に、これをしておくと靴の寿命が長持ちします。

ちょっとしたことなのですが、今までやってみて、かなり長くもってくれた経験があります。

というかほぼ毎回、新しい靴をおろすときに、やるようにしています。

これをすると、靴に愛着も湧いてきますし、可愛がろうという気持ちになってきます。

ではさっそく。新品靴をおろす前ににできる、靴の長持ち方法です。

新しい靴を履く前にやっておきたい靴を長持ちさせる方法

革靴 男性

気に入った靴に出会ったら、できるだけキレイなままで長くもってほしいですね。

そための長持ちさせるためのメンテナンスや前処理を紹介します。

履き始める前に行うとよいケアの方法

1. 撥水スプレーを使う:特に革靴やスエードの靴には、水や汚れから保護するための撥水スプレーを使用するとよいでしょう。

2. 中敷きを入れる:中敷きを利用することで、内部の摩耗を減少させることができます。また、フィット感を良くするためにも役立ちます。

3. ストレッチ:靴が少しキツい場合、履き始める前に靴伸ばしスプレーや専用の靴伸ばし器具を使用して、ゆっくりと伸ばすことができます。

4. ソールの保護:特にハイヒールや革底の靴は、ソールがすぐに摩耗することがあるので、外部のソールプロテクターを貼るなどして保護するとよいでしょう。

できることがあるでしょうか。

少し具体的にみてみますね。

1・撥水スプレーを使う

革靴やスエードの靴に適した撥水スプレーの特徴や対応する靴の種類です。

 1. 革靴用撥水スプレー

<特徴>

革の質感や色を損なわないように設計されている。

通常、透明で、革にしっかりと浸透して防水効果を持たせる。

<対応する靴の種類>

  • スムースレザー
  • エナメルレザー
  • パテントレザー

<注意点>

一部の色が移りやすい革や特殊な仕上げが施されている靴には、使用前に必ず目立たない部分でテストしてから使用することがおすすめ。

 2. スエード&ヌバック用撥水スプレー

<特徴>

スエードやヌバックの繊細な質感を損なわないように設計されている。

肌触りをそのまま保ちつつ、水や汚れから守る。

<対応する靴の種類>

  • スエードレザー
  • ヌバックレザー

<注意点>

スプレー後、スエード用のブラシで靴の表面を軽くブラッシングすると、元の質感を維持できる。

一部の色が移りやすい靴や特殊な仕上げが施されている靴には、使用前に必ず目立たない部分でテストしてから使用することがおすすめ。

<使用上のポイント>

1. 使用前に靴をきれいにして、埃や汚れを取り除く。

2. スプレーを均一に吹きかける際、缶と靴との距離は約20〜30cmを目安にする。

3. スプレー後は、完全に乾燥させてから履く。

4. 定期的に撥水効果を維持するために再スプレーを行う。

これらのことに注意して、革靴やスエードの靴を大切に使用することで、長持ちさせることができます。

2. 中敷きを入れる

中敷き インソール

◆クッション性のある中敷き

中敷きは靴の中での足の位置やクッション性を調整するためのアイテムで、長時間の使用や特定の足の悩みに対応することができます。

中敷きの主な種類とその特徴、対応する靴について詳しくまとめます。

 1. クッション性のある中敷き

<特徴>

歩行時の衝撃を吸収し、足の疲れを軽減する。

ジェルや高反発スポンジなどの素材が使用されることが多い。

<対応する靴>

  • スニーカー
  • ビジネスシューズ
  • ヒールの高い靴やサンダルなど、長時間履く靴

2. 形状補正・アーチサポート中敷き

<特徴>

足のアーチをサポートし、正しい歩行姿勢をサポートする。

扁平足や高アーチなどの足の悩みを解消するために使用される。

<対応する靴>

  • スニーカー
  • ビジネスシューズ
  • ウォーキングシューズ

3. 調湿・防臭中敷き

<特徴>

足の汗を吸収し、靴内の湿気を調節する。

防臭効果があり、靴の中の臭いを減少させる。

<対応する靴>

  • スポーツシューズ
  • サンダル
  • 日常履きの靴

4. ボリューム調整中敷き

<特徴>

靴のサイズ調整やフィット感を向上させるために使用される。

薄手のものから厚手のものまで様々。

<対応する靴>

  • サイズがやや大きめの靴
  • ヒールの高い靴(かかと部分に挿入して足の滑りを防ぐ)

<使用上のポイント>

1. 使用する靴と中敷きのサイズを正確に合わせる。

2. 中敷きが靴内でズレないように確認する。

3. 汚れたり、形が崩れたりした中敷きは交換する。

中敷きは、足の健康や快適性を高めるための重要なアイテムです。

適切な中敷きを選び、靴との相性を確認しながら利用することで、靴の寿命を延ばすだけでなく、足への負担を軽減することができます。

3. 靴のストレッチ

木製 シューズキーパー

◆木製 シューズキーパー

靴をストレッチは、サイズがキツイ場合にすることが多いのですが、それだけでなく、以下のようなときもストレッチが効果的です。

靴をストレッチする理由

1. 快適な履き心地の確保:靴が足に合わないと、長時間の歩行や立ち仕事などで足の疲れや痛みが増してしまいます。適切なストレッチを行うことで、快適な履き心地を実現できます。

2. 短時間で足馴染み:新しい靴は、最初は硬いことが多いため、ブレイキン期間(慣らし期間)が必要です。しかし、ストレッチを施すことで、この期間を短縮することが可能です。

3. 足の特定の部位の痛みを軽減:例えば小指が当たる、かかとが擦れるなど、足の特定の部分に不快感や痛みがある場合、その部位だけをストレッチすることで改善できます。

4. 靴の寿命の延長:足に合わない靴を無理に履き続けると、靴自体の形が崩れやすく、摩耗も早まる可能性があります。ストレッチによって適切なフィット感を持たせることで、靴の寿命も延ばせるでしょう。

靴伸ばしの方法

1. 靴伸ばしスプレー:このスプレーを靴の内部や外部に吹きかけ、その後に靴を履くか、靴伸ばし器具を使用して伸ばします。スプレーには、靴の素材を柔らかくする成分が含まれており、ストレッチを助ける働きがあります。

2. 靴伸ばし器具

木製のシューキーパー:通常、木製の器具で、サイズ調整が可能。形状を保ちつつ、靴をゆっくりと伸ばすことができます。

プラスチック製のシュー・ストレッチャー:特定の部分、例えば靴の幅やつま先部分、かかと部分などを伸ばすための調整機能が付いているものもあります。

ブートストレッチャー:ブーツ専用のストレッチャーで、ブーツの脛の部分も伸ばすことができます。

3. 専門店でのサービス:シューケアの専門店や一部の靴屋では、靴をプロが伸ばしてくれるサービスを提供していることがあります。特に高価な靴やデリケートな素材の場合、プロに任せるのも一つの選択です。

靴をストレッチする際は、靴の素材やデザインを考慮して、適切な方法や器具を選ぶことが大切になります。

ちょっと高度なので、使用し始めてから行ってもよいですね。

4. ソールの保護

革靴 靴底

◆革靴 靴底

靴のソールの保護は、靴の寿命を延ばすだけでなく、滑りにくくしたり、歩行時の快適性を向上させる目的もあります。

靴底の種類や用途に応じて、適切なソールの保護方法を選ぶことが重要です。

あらかじめ靴底に貼り付けておくと、滑りや摩耗が防げます。

1. 革底の靴

革底は滑りやすく、水や摩耗に弱いため、保護が必要です。

外部のソールプロテクター:薄いラバーや合成素材のプロテクターを靴底に貼り付けることで、滑りにくくし、摩耗を防ぎます。

ヒールの先端部分の強化:特にハイヒールの場合、ヒールの先端がすぐに摩耗することが多いので、ヒールキャップなどを交換することで強化します。

 2. ラバーソールの靴(スニーカーなど)

ラバーソールは革底に比べて耐久性がありますが、それでも摩耗することがあります。

ソールの補強:摩耗しやすい部分に追加のラバーを貼ることで、強化します。

非滑りテープやスプレー:特に滑りやすい場所での使用を想定する場合、非滑りテープやスプレーを使うことで、滑りにくくします。

3. ウェルト式の靴

縫いつけられたソールは修理や交換が可能です。

ソール交換:摩耗した部分だけを新しいものに交換することができます。摩耗が進行する前にソール交換を行うことで、靴全体の寿命を延ばします。

4. ヒールのある靴

特にハイヒールは、ヒール部分の摩耗が目立つことが多いです。

ヒールキャップの交換:摩耗したヒールキャップを新しいものに交換することで、ヒールの寿命を延ばします。

外部のソールプロテクター:ヒール部分だけでなく、前足部分のソールにもプロテクターを貼ることで、滑りにくくし、摩耗を防ぎます。

5. スエードやヌバックのソール

特定のダンスシューズなどで見られる、滑りやすさを求めたソールもあります。

ブラシング:定期的にスエードブラシでソールをブラッシングして、滑りやすさを維持します。

ソールの保護方法を選択する際は、靴の種類や用途、そして自分のライフスタイルや足の形状などを考慮して、最適な方法を選ぶことが大切です。

専門のシューケアショップや靴修理店に相談することもおすすめです。

靴をはき始めてからのケアで長持ちさせる方法

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次に靴を履き始めてからのケアについて、大好きな靴を長持ちさせるためにとても簡単でよい方法をまとめました。

定期的なクリーニングをする

汚れを放置すると、靴の材質が傷んだり変色したりすることがあるので、定期的にクリーニングやケアを行いましょう。

主な靴の素材・種類ごとのクリーニング方法をまとめました。

 1. レザー(革)靴

  • 汚れの拭き取り:柔らかい布やブラシを使って乾拭きします。
  • クリームの塗布:革用のクリームやローションを使用して、柔らかさや艶を維持します。
  • ワックスの塗布:ワックスを使用して防水性や耐久性を向上させます。

2. スエード・ヌバック靴

  • スエードブラシ:専用のブラシで汚れやほこりを取り除きます。
  • ゴム製消しゴム:固執な汚れは、ゴム製の消しゴムやスエード専用の消しゴムでやさしくこすり取ります。
  • スエード専用のスプレー:汚れを防ぐためのスプレーを定期的に吹きかけます。

3. キャンバス・クロス(布製)靴

  • 手洗い:冷水と石鹸を使い、やさしく手洗いします。
  • ブラシの使用:柔らかいブラシを使って、乾いた後に汚れやほこりを取り除きす。
  • 天然干し:直射日光を避け、風通しの良い場所で天然乾燥させます。

 4. メッシュ・スポーツシューズ

  • 手洗い:中敷きや靴ひもを取り外し、石鹸と冷水で手洗いします。
  • ブラシ:汚れがひどい場合、柔らかいブラシを使用します。
  • 天然干し:風通しの良い場所で完全に乾燥させます。

5. パテントレザー(光沢のある革)

  • 乾拭き:柔らかい布で表面をやさしく拭き取ります。
  • 専用クリーナー:パテントレザー用のクリーナーを使用して、光沢を保ちます。

6. ラバーソール・レインブーツ

  • 水洗い:水と石鹸を使って表面を洗います。
  • ブラシ:固執な汚れは、柔らかいブラシでこすり取ります。

7. シープスキン・アグブーツ

  • 専用クリーナー:シープスキン専用のクリーナーを使用します。
  • 天然干し:風通しの良い場所で、直射日光を避けて乾燥させます。

靴のクリーニングやケアを行う際は、靴の素材や特性を考慮し、適切な方法を選択することが大切です。

また、定期的なケアが靴の寿命を延ばすだけでなく、見た目の美しさや履き心地を維持するのにも役立ちます。

交互に履く

靴箱 下駄箱

靴を交互に履くというのは、毎日同じペアの靴を履き続けるのではなく、複数のペアをローテーションして履くという方法です。

その理由と具体的な方法をまとめます。

なぜ交互に履くと良いのか?

1. 湿気の蒸発:靴の中は汗や湿気で濡れやすくなっています。連日同じ靴を履き続けると、その湿気が十分に蒸発する時間が取れません。湿ったままの靴は、内部の材料が劣化しやすくなり、臭いの原因ともなります。複数のペアをローテーションさせることで、靴がしっかり乾燥する時間を確保できます。

2. 形状の回復:一日中履いていると、靴は足の形や歩行の癖によって変形しやすくなります。連日履くと、その変形が固定化しやすくなります。間隔をあけて履くことで、靴が元の形に戻る時間を持たせることができます。

3. 摩耗の分散:毎日同じ靴を履くと、その靴の摩耗が進行しやすくなります。複数のペアを交互に履くことで、各ペアの使用頻度が下がり、それぞれの摩耗を分散させることができます。

具体的な方法

1. 最低2〜3足の異なる靴を持つ:日常的に使う基本の靴を2〜3足持っておき、それをローテーションさせることをおすすめします。

2. 履いた後は風通しの良い場所で乾燥:履いた後の靴は、十分に乾燥させることが重要です。シューキーパーや新聞紙を詰めて形を維持しながら、風通しの良い場所で乾燥させます。

3. 同じ靴を2日連続で履かない:一日靴を履いた後は、少なくとも一日はその靴を休ませるようにします。

靴を交互に履くことは、靴を長持ちさせるための簡単な方法であり、靴の品質や履き心地を維持するのにも役立ちます。

保管方法を工夫、おススメの保管方法

靴箱 下駄箱

靴の寿命を延ばすためには、保管方法も非常に重要です。以下に靴の保管方法についてのポイントをまとめます。

1. 適切な場所での保管

直射日光を避ける:靴は直射日光や高温多湿な場所を避け、風通しの良い場所で保管します。直射日光は靴の色褪せや材料の劣化を引き起こします。

 2. 乾燥

湿気対策:湿度が高い場所での保管は避け、湿気取り剤や除湿機を使用して、靴の保管場所の湿度を適切に保ちます。

3. 形状を維持

シューキーパーやシュートゥリー:靴の形状を維持するために、シューキーパーやシュートゥリーを使用します。特に革靴などは、履くたびに形が変わりやすいので、これらのアイテムで形状を維持することがおすすめです。

新聞紙や紙を詰める:シューキーパーがない場合、新聞紙や紙をくしゃくしゃにして靴の中に詰めることで、形状を維持することができます。

4. 立てて保管

靴棚やシューズラック:靴は適切な靴棚やシューズラックに立てて保管します。これにより、靴が重なって変形することを避けられます。

 5. 定期的な点検

状態の確認:長期間履かない靴でも、定期的に状態を確認し、必要に応じて手入れを行います。

 6. 履かない靴の保管

袋に入れる:長期間履かない靴は、布製の袋や専用の靴袋に入れて保管します。これにより、ホコリや汚れから靴を保護できます。

7. 通気性を確保

空間の確保:靴同士が詰め込みすぎず、一定の間隔を保って保管することで、通気性を確保します。

8. クリーニング後の保管

完全に乾燥:靴をクリーニングした後は、完全に乾燥させてから保管します。

適切な保管方法を実践することで、靴の品質や形状を長期間維持することが可能となります。

定期的な手入れとともに、保管方法にも注意を払うことが、靴の寿命を延ばすためのキーとなります。

新品の靴をおろす前に!この方法で靴が長持ち/靴の種類別で紹介・まとめ

これらのケアを行うことで、新しい靴をより長持ちさせ、快適に履き続けることができるでしょう。

新しい靴を履き始める前にも、ちょっとした工夫で、履き心地をよくしたり長持ちさせるきっかけになります。

できることがあれば、お試し下さいね。

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キラコ よしえ

美容健康暮らしのライター。公務員として福祉行政に従事、退職後、着付け師範、着物着付け教室主宰、独自二部式着物考案で雑誌掲載、女性アパレル商品監修など。 温泉好きで温泉ソムリエ資格取得。園芸好き。子供3人の子育て経験。夫婦でドライブ温泉旅行好き。

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