和菓子作りの2つ目は、すあま作りに挑戦しました。
挑戦とはいえ初心者でも全く問題なく簡単に作れるレシピでした。
色の付け具合がむしろ微妙で難しいかもしれません。
レンジを使い、すあま本来の作り方の蒸すという作業はありません。
初めてで失敗せずにできましたので、これでレパートリーが増えました。
すあまの作り方(レンジ利用)
材料
- 製菓用米粉 80g
- てんさい糖 80g
- 塩少々
- 食用色素赤少々
- 水 140g
- 片栗粉適量
すあまの作り方
- 分量の水から少量を取り分けて食用色素を解く。
- 耐熱ボウルに米粉と甜菜糖塩を入れゴムベラでよく混ぜます。
- 残りの水を少しずつ加えて混ぜといた食用色相を混ぜる。
- ラップをして電子レンジで2分 加熱(600 w の場合)
- 一旦取り出してゴムベラでよく混ぜ、ふんわりとラップをして再び電子レンジで2分加熱する
- ラップを大きめに広げて混ぜたものをのせ、手でよくこねます
- 生地がなめらかになったらラップで包み、長さ15cm ほどの 棒状にまとめる
- ラップを外して片栗粉を振った巻きすに乗せて巻く
- 輪ゴムなどをして固定し常温で冷ます
- 食べる時余分な片栗粉を刷毛で落として食べやすく切る
※こねるとツヤが出るのでよくこねようにします。ただ熱いうちにこねるため注意して行ってください。
※500 w の場合は加熱時間を1.2倍する
すあまの保存・賞味期限について
常温で翌日中には消費します。
冷凍で約2週間、冷凍する場合は1個ずつラップで包んで保存袋に入れる。
解凍する時は1時間ほど常温に置く。
和菓子のすあまとはどんなお菓子?
すあまというお菓子は米粉を蒸して作る和菓子で、関東や東北の方で食べられている昔ながらのお菓子です。
何でも江戸時代に東京に住む人が発案したということだそうです。
私は中部圏に住んでいますが、すあまというお菓子を見たことがありませんでした。
関西の方では知らない人ばかりのようです。
紅白で作成してお祝いの席に出したり、箱詰めにして持ち帰ることもあるようで、お祝いの席によく出されるおなじみのお菓子のようです。
そのためすあまは、「寿甘」という文字が当てられています。
賞味期限は2日と短いので、長く持たせるには切り分けてから冷凍保存が良いです。
冷凍で約2週間の日持ちです。
和菓子のすあま(寿甘)を米粉で手作り/レンジで簡単/初心者OK・まとめ
蒸さずにレンジを利用するすあまは、思いのほか簡単に作ることができ、出来映えも上々でした。
甘みが強いかなと思いましたがこの分量でちょうど良いと思いました。
レシピは「米粉で作るうれしい和のおやつ」著者は森崎繭香さん(お菓子料理研究家・フードコーディネーター)
を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
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