気温が低くなってくると暖かい毛糸の服が日常着になります。
中でも白いセーターやカーディガンが好きです。
ただ白はどうしても汚れが目立ちやすいので、なかなか日常では出番が少なくなります。
でも気分が良いので、頻繫に着たい!ということで、袖の汚れを防止するカバーを使うようにしています。
使いやすい腕カバーを作って、ちょっとした作業をする時もつけるようにしてみました。
袖口から肘までを覆うようにしたら、白いセーターの袖口汚れが気にならなくなりました。
昔からあるオーソドックスなタイプのものですが、可愛いを目指してフリルをつけてみたら、誰かにプレゼントしたくなりました。
白いセーターでも平気になる腕カバー手作り
オーソドックスなタイプの作り方をお伝えします。女性用です。
必要なもの
- 好みの生地 縦38cm 横36cm を2枚
- 幅 5から8cm ほどのゴム紐を18cm と 29cmを2組
作り方
- 中表にして縫い代 1cm で縦方向を端から端まで縫います。
- ほつれやすい生地は2枚合わせてジグザグミシンで端の始末をしておきます。
- 上と下の開き口はそれぞれ三つ折りにし、ゴムの通し口を残して三つ折りの端をミシンで押さえます。
- 手首の方に18cm のゴム紐を通します。
- 腕の方に 29cm のゴム紐を通します。
※ゴムはきつくないサイズで考えています。セーターやカーディガンを着た上で腕のゴムがぴったりくるようにしていますので、薄手の洋服の時はややゆるいと感じるかもしれません。
フリル付きで可愛い腕カバーも作ってみました
こんなのがあったらいいなということで、可愛らしいタイプの腕カバーも作ってみました。
これなら作業がはかどるかもしれません。
自分にはちょっと無理かもしれないので、娘に送ってあげようかしら。
フリル付き可愛い腕カバー作り方
先ほどの生地のサイズとゴムのサイズは同じです。
腕側の端から7cm 入ったところにフリルを縫い付けていきます。
フリルを縫い付ける前にぐし縫いをしてギャザーを寄せ、腕周り27 ないし28cmにします。
フリルは1cm 最後が重なるように仕上げます。
※ゴムの糸でレースをぬいつけるのがベストです。
生地によって雰囲気が変わる腕カバー
洗い替えや気分転換用に、いくつか作ってみました。
腕につけるものですから明るい色や柄が使い心地がいいと思います。
白地に模様が入っているものは、お気に入りになりました。
誰かに見せるものではないので明るくポップな雰囲気のものでいくつか製作してみました。
腕カバーに適した生地の素材
腕カバーに適した素材は、木綿または木綿とポリエステルの混合です。
また木綿と麻の混合素材もおすすめです。
ポリエステだけだとさらっとしすぎてちょっと違和感があります。
ウールは暖かくて冬に特に良いのですが、袖口のところにチクチク感を感じるかもしれません。
ただ、今一番気に入っているのが、薄手のウール(長襦袢用)なのです。
これは薄いわりにはハリがありくたっとしません。
それにポップな柄が気持ちを明るくしてくれます。
白いセーターの袖を汚さない腕カバー/手作り/かわいいはプレゼントに・まとめ
ここでは女性用のカバーの種類や作成方法をお伝えしました。
いくつか作ってみましたが、軽くてシワにならない生地で、明るい色目のものがとても使いやすいです。
袖口から肘の奥までカバーできるので、机の上で物を書いたりパソコン作業したりが、安心してできます。
これで白っぽい服の袖の汚れを気にすることなく日常が過ごせるようになりました。
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