「能作」の酒器セットで焼酎を呑んだら、まろやかで美味しいのにびっくり!
結婚の内祝いでいただいたのは、錫(すず)製の「片口一個」と「ぐい呑み二個」のセット。
つい呑みすぎてしまうという欠点?を除けば、いいことづくめ?です。
?としたのは感じ方は人それぞれ、ということもあるからですが。
はじめて実感した「錫(すず)」の威力、重いよぉ~、ということも含めて、
お知らせしたくってペンをとりました。
能作の酒器セット・特徴
能作の酒器セットは錫(すず)100%です。
錫は、錆びない朽ちない金属なので縁起がよいとされ、繁栄を願う贈答用によく利用されているようです。
- 結婚記念日
- 誕生日
- 父の日
- 内祝い
などのお祝いに、お酒が好きな人ならきっと喜ぶ品物でしょう。
美しい光沢と品格のあるフォルム。
贈る人も「これならきっと喜ばれるに違いない」という確信が持てると思うのです。
かくいう私たちも夫婦も、もらってとても嬉しかったです!
能作を選んだ理由を聞いてみると
能作の「酒器セット」を選んだ理由を聞いてみると、
- 「お酒がおいしくなるから」
- 「光沢がきれいでゆったりとお酒を楽しんでもらえそう」
と私たちお酒呑みのことを考えてくれたんだと、うれしくなります。
そこで、どうしてお酒がおいしくなるのかを、調べてみました。
錫の器に入れるとお酒がおいしくなる理由
まず能作のホームページを見てみると、
錫は古来より、「錫の器に入れた水は腐らない」「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきた金属。
一旦片口に注ぐことでお酒の雑味が抜け、一層美味しくお酒を味わっていただけます。
(能作のHPより)
片口にそそぐことで雑味が抜けるのか。
それをまたぐい呑みに入れるのだから、さらに雑味が抜けるということね。
ほかにも、錫の器にすると美味しくなる理由を見つけました。
- 錫は不純物を吸収し水を浄化する
- 錫が持つ高いイオン効果によってお酒の味わいを柔らかくまろやかにする
お酒だけでなく、お茶などの飲み物用にも錫のコップが使われているそうです。
他にも錫の特徴として、
- 抗菌性が強いので錆びや腐食に強い
- 金属臭がない
というのも魅力で、食器として安心です。
能作の酒器セット・フォルムなどの魅力
見た目のフォルムがなかなかですよね。
柔らかく手に馴染む曲線がいいと思います。
そしてこの曲線を、手で変形させることができるのです。
◆片口の幅を狭めてみました
片口の幅を狭くして形を変えてみました、見た目が変わってなかなかオツです。
でも案外重いですよ、片口は。
◆裏に「能作」の刻印
重い=存在感がある、とも言えますね。
このセットは小で、片口の容量は約150㏄、重さ273グラム。
高さ5.4センチ 長い方の注ぎ口までは13.3センチ 幅7.3センチ
◆ぐい呑みをもったところ
手でぐい呑みを持っても、やや重量感を感じます。
ぐい呑みというよりは、「おちょこ」という方が正解かも。
「熱伝導率が高い」という特徴があるので、器を冷蔵庫に入れておくとよく冷えます。
冷酒・焼酎がさらに美味しく感じられるはず。
ぐい呑みを持つ手から体温が伝わるので、飲み心地は少し変化する可能性も。
逆に温かくしてから注ぐと、程よい温かさになってきます。
錫製品のお手入れ方法
錫は変色しにくいという特徴もあります。
そのためお手入れも簡単。
柔らかいスポンジで、台所用中性洗剤(中性)で洗うだけ。
ただ、光沢が鈍くなってきたら、重曹を用いて磨くことで元にもどります。
錫製品の扱いで気をつけることは?
扱いでちょっと気をつけることがあります。
ちらしにも書いてあるのですが、
- 融点が低いので火気の近くに置かない
- 金属なので電子レンジは使用できない
- 高温になる可能性があるので食器洗浄機や乾燥機は使用不可
- 錫(100%)は柔らかいので硬いたわし等でこすらない(表面に傷がつく場合あり)
- 熱いものを入れると器ごと熱くなるので火傷に注意
- 低温により錫が変質することがあるので冷凍庫には入れない(冷蔵庫での長時間の保管も控える)
- 酸味の強いもの・色の濃いものを長時間入れたままにしない(変色の原因に)
- 過度に曲げると亀裂や破損の原因になるので注意を
まあこれくらいのことは、特に難しいことではありませんね。
「さびない」「朽ちない」ものですが、大切に使いたいと思います。
日本酒好き、焼酎好きの人には、たまなくうれしいはずです!
ビール派にはビール向きのカップもありますよ。
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