乾燥する季節の唇は、荒れてカサカサになりやすいですね。
マスクばかりが原因ではなく、もしかして唇をなめたりこすったりしていませんか?
リップクリームをぬってもぬっても、皮むけを繰り返していませんか?
唇はとってもデリケートなパーツなので、ケアの仕方で良くも悪くもなってしまうんですよね。
でも、正しくケアすれば3日で改善できるのも唇です。
今日は「リップクリームとワセリンで、ウルツヤ唇に」なるためのケアをシェアしますね。
唇荒れのときのリップクリームのぬり方
何かをする後にぬる
リップクリームを塗るのは、何かをする前ではなく後ににるのが大事です。
食事の前などだと、リップクリームが落ちてしまいがち。
- 食事をした後
- 歯を磨いた後
- たくさんおしゃべりをした後
というように、何かをした後にぬるように変えてみましょう。
(食事などは前にも後にも塗るとさらに良いですよ)
リップクリームの正しい塗り方
リップクリームはやみくもに塗っていてはいけません。
また、使用限度は一か月ぐらいとします。
古くなったものは酸化しているし、ついた汚れは害になることもあるからです。
リップクリームのあとにワセリンをつける
◆ワセリン大(368グラム入り)と小(50ml入り)
さらにリップクリームを塗った唇の上に、ワセリンをぬるとより良
ワセリンは密閉力が強いので、リップクリームの上に塗るとさらに蓋
唇は3.5日で皮むけが改善する
唇のターンオーバーは約3.5日と考えられています。
年齢があがるとターンオーバーは遅くなりますが、遅い人でも約5日ほど。
すると⇒⇒⇒ ウルツヤ唇に改善します! |
年齢が少し高めの人は、4~5日間続けてみてくださいね。
唇が荒れる理由
唇は冬になるとよく荒れますね。
乾燥にとても弱いのが唇なんですが、それには理由があります。
唇には皮脂膜がないから乾燥しやすい
普通の肌には、「真皮」の上に「角層」があり、さらに「皮脂膜」が上にあります。
ところが唇には、一番上の皮脂膜がない!のです。
また「角層」が薄いのも特徴です。
そのため毛細血管が透けて見えて、赤く見えているのが唇なのです。
ワセリンを塗るといいのは、ワセリンが「皮脂膜」の代わりになって水分の蒸発をを防ぐからです。
お悩み別リップクリームの選び方
唇の荒れで多い悩みは、「くすみ」「皮むけ」「痛み・はれ」でしょう。
それぞれに対応するリップクリームをつけるのがベストですよ。
唇の「くすみ」に使いたいリップクリーム
「くすみ」が気になる唇には、「ビタミンE」入りのリップクリームを。
ビタミンEは血液の循環を良くします。
唇の「皮むけ」に使いたいリップクリーム
皮むけの悩みには、ビタミンB群入りのリップクリームを。
ビタミン B 群は肌や粘膜の代謝を促します。
唇の「痛み・はれ」に使いたいリップクリーム
痛みやはれのある唇には、「グリチルレチン酸」入りのリップクリームを。
グリチルレチン酸には、消炎作用があります。
リップクリームが合わないときはワセリンだけで
◆ヴァセリン(ワセリン)
シャネルやイヴサンローランのリップなど、高級リップを使っても唇が荒れるという人もあるみたいです。
唇の皮膚が弱かったり、成分が合わないということもあるみたいです。
とても残念ですがしばらくは中止して、ワセリンだけを一日数回ぬってみてください。
3日から5日続けて唇を保護すると、元のうるおいのある唇に戻るはずです。
これは自分の体験と周囲の数人の体験ですが、ワセリンだけで改善したので、おすすめしたいと思います。
唇が荒れる/皮むけが3~4日で改善!リップが合わなくても改善した方法・まとめ
唇のバリア機能は、ほかの皮膚よりも弱いのが特徴。
いったん荒れてしまったら、口を使った後にリップクリームとワセリンを。
30代なら3日~4日で改善します(唇のターンオーバーは3.5日だから)。
(※NHKあさイチ2018年12月26日放送、皮膚科医の小柳衣吏子先生のアドバイスをまとめました、さらに個人的な体験談を加えています。)
ワセリンは唇に使うだけなら一番小さいのでOK。
痛みやはれのある唇に、グリチルレチン酸入りリップクリーム
コメント