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脳梗塞の予防になる食事(食べ物)は青魚だった・その理由は・・

脳梗塞の予防になる食べ物が青魚なのは!善玉の質をあげるから!サンマ画像 美容健康

脳梗塞の予防になる食べ物が青魚なのは!善玉の質をあげるから!サンマ画像

脳梗塞、ぜったになりたくないですね。

これまでにも運動や食事で気をつける予防法は聞いたことがありますが

今回の最新情報は、「青魚を食べると予防できる」というもの。

脳梗塞を防ぐには、

  • 血液がサラサラで
  • 血管がやわらかいこと
  • 血栓がないこと

などの要素が必要ですね。

それが、青魚を食べることで、血管をやわらかく血液をサラサラにすることができるというのです!

さあ、その理由を一緒に確認しましょう。

脳梗塞を予防する食事(食べ物)青魚

青魚を食べるとどうして血管がやわらかくなり、血液がサラサラになるのか、

それには青魚に豊富に含まれる「EPA」(油)に理由がありました。

青魚の「EPA」が血液・血管に良い理由

青魚の「EPA」にはすぐれた以下のような働きがあります。

EPAのすぐれた働き
 
  • 細胞を柔らかくする働きがあるので血管を柔らかく保つことができる
  • 善玉コレステロールの能力(質)をアップさせる働きがある

青魚が「EPA」を豊富に含むのはなぜ?

脳梗塞の予防になる食べ物が青魚なのは!善玉の質をあげるから!サバ画像

青魚が「EPA」を豊富含むのはなぜかというと、

青魚の食料といている植物プランクトンに秘密があります。

植物プランクトンは、極寒の海の中でも体を柔らかく保つために

油=「EPA」を作り出しています。

その「EPA」を含んだ植物プランクトンを大量に食べる青魚の体には「EPA」がたっぷり

「EPA」の威力

「EPA」は細胞自体をしなやかにする力があります。

そのため血管を柔らかく保ち、動脈硬化を防ぐことができるとわかっています。

善玉コレステロールが多いだけでは脳梗塞は防げない

脳梗塞の予防になる食べ物が青魚なのは!善玉の質をあげるから!研究のイメージ画像

24年前に採取して保管した血しょうの特徴を研究した小倉先生によると、

「善玉コレステロールが多いだけでは、脳梗塞を防ぐことはできない」と判明。

「善玉コレステロールの質がよいと脳梗塞を防げる」と研究がすすんでいます。

善玉コレステロールの質が悪い場合

食生活の乱れなどで血管内に悪玉コレステロールが増えすぎると、悪玉コレステロールが血管内に放出され、

血栓(血の塊)をつくって、脳梗塞の原因をつくります。

善玉コレステロールが血栓を掃除する

それに対して善玉コレステロールは、血管内の不要な悪玉コレステロールを取り除く働きがあります。

悪玉が増えすぎて血管にコブができても、善玉が吸い取って無くしてくれます。

ここまでがこれまでの常識でした。

ところが、

善玉コレステロールが多いだけではない、質がよくないと善玉の働きが悪いということがわかりました。

善玉コレステロールの質を上げる方法

そこで善玉コレステロールの質・力(悪玉を吸う力が強い)を上げるにはどうしたらいいか?ですが、

国立循環器病研究センターの小倉先生の研究によると、

青魚を食べることで血管がやわらかくなり血液がサラサラになることがわかりました!

善玉コレステロールの能力を高める実験

善玉コレステロールの能力の低い人に、実験。

<実験内容>

⇒2週間毎日一食に青魚を食べるのを続けてもらった。

 すると、5人のうち4人の方が、善玉の悪玉コレステロールを吸う力がアップ!
 
<小倉先生の研究の結論は>
 
善玉の量を上げる薬を使っても動脈硬化の改善効果がなかったことで、善玉の質についてについて研究が進んだ。

善玉の能力が低い人は脳梗塞になりやすが、善玉の能力が高い人は脳梗塞になりにくいことが24年前の血しょうの研究からわかった。

青魚(サバ・サンマ・イワシ・アジなど)の食べ方

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善玉の能力をあげる青魚、さっそく食べましょう。

青魚といえば、有名なのはサバ・サンマ・イワシ・アジ

小倉先生のおすすめでは、週に2~3回食べ続けるのがよいそうです。

より多く効率的に「EPA」をとるには「生魚」がグッド

ですが、生魚が苦手という方は、「缶詰」がおすすめ

「サバ缶なら1日に1/4缶食べるのがおすすめ」

注意は、「EPA」は加熱によって酸化されやすいこと!

脳梗塞の予防になる食事(食べ物)は青魚だった・その理由は・・まとめ

善玉の能力が低い人は脳梗塞になりやすが、善玉の能力が高い人は脳梗塞になりにくいことがわかった(小倉先生の研究による)。

青魚に含まれるEPAが、善玉の悪玉コレステロールを吸う力がアップする。

週に2~3回青魚を食べ続けるのがよい。

サバ缶料理「ひっぱりうどん」山形県村山地域

サバ缶を使った激ウマ郷土料理が「ひっぱりうどん」。

<ひっぱりうどんの料理法>

どんぶりに、納豆・刻みネギ・サバ缶をほぐして混ぜ合わせ、ゆでたうどんを絡ませる。

簡単ですね。

手軽にできて「EPA」がたっぷりとれる、しかもおいしい!

ナッツと緑茶、ウォーキングも予防効果あり

脳梗塞の予防になる食べ物が青魚なのは!善玉の質をあげるから!緑茶も効果的

ほかにも、脳梗塞を防ぐ効果のあるものがあります。それは、

  • 「ナッツ」
  • 「緑茶」
  • 「ウォーキング」

ナッツ25グラム、緑茶は一杯を毎日必ず摂取する。

ウォーキングは30分間、毎日2週間続ける。

この実験をしたところ、

ナッツと緑茶を2週間続けた人は、全員善玉コレステロールの能力がアップ。

ウォーキングを2週間した人は、4人中3人が善玉コレステロールの能力がアップ。

ナッツや緑茶やウォーキングには、血管の酸化を防ぐ効果があると考えられるのです。

(ためしてガッテン2018年11月放送 シェアできればと思いまとめました)

これまでも青魚の油については、よいことばかり聞きます。

サバ缶は非常食でなく「日常食」になりそうですね。

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キラコ よしえ

美容健康暮らしのライター。公務員として福祉行政に従事、退職後、着付け師範、着物着付け教室主宰、独自二部式着物考案で雑誌掲載、女性アパレル商品監修など。 温泉好きで温泉ソムリエ資格取得。園芸好き。子供3人の子育て経験。夫婦でドライブ温泉旅行好き。

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