◆100円やコインがサッとだせるポーチ
日帰り温泉やスーパー銭湯には、100円が必要なコインロッカーがよくありますね。
服を脱いでから「あれぇ!?100円いるんだ」となってお財布から取り出す。。。
これ、ちょっとした手間。
それに温泉のワクワク気分が下がってしまうことに。
100玉が、すぐにサッととりだせたらいいのに。。。
そんなことを考えて作ってみたポーチです。
眼をつぶっていても100円が取り出せ、バッグの中で逆さになってもお金が落ちない。
100円やコインがサッと出せるポーチ
◆コイン5個入れてもOK 逆さまもOK
コイン5個までなら、サッと出せて、逆さにしても落ちません。^^
最初は100円を二個入れるつもりで作ったのですが、5個まで入るのがわかりました。
- 100円玉5個までの500円
- 100円玉500円玉の合わせて4個までの900円
- 500円4個の2,000円
の組み合わせまででき、自販機でジュースを買うなど重宝しています。
逆さまにしてもコインが落ちないのは
それは、マジックテープで開閉することにしてあるからです。
コインがマジックテープのごく近くにあることで、動かないようにしてあります。
100円やコインがサッとだせるポーチ 大きさ
このポーチの大きさ:たて12×よこ20(センチ)、マチ6.5(センチ)。
スキンケア関係の小さなものがいくつか入る大きさです。
着替えなど入ったお風呂バッグに、サッと入ります。
では作り方を早速紹介しますね。
100円やコインがサッとだせるポーチ 材料型紙
表示はすべてセンチです。
材料
- 表生地・裏生地・芯になる生地:たて17×よこ22 各二枚
- コインをいれるポケット生地:たて5.0×よこ5.5 一枚
- マジックテープ(接着剤なしがよい):たて1.5×よこ8
(芯になる生地の代わりに接着芯を利用してもOK)
型紙
◆本体とポケットの型紙
- 本体の型紙はぬいしろ1センチを含む
- コイン用ポケットの型紙はぬいしろ0.5を含む
作り方
1・型紙通りに三枚の布を切る
◆本体の型紙 ぬいしろ1センチ含む
たて17×よこ22の布を用意し、左右の下三センチ四方を切り落とします。
◆生地の用意
表布、裏布、芯の布の三種類を、同じように2枚ずつ用意します。
そしてコイン入れのポケット用を一枚。
2・裏生地に芯をつける
◆裏地に芯をつける
のりを芯生地にうすくつけ、裏生地と重ねてつけます。
私はのりはミシン針が通るところをさけてつけています。
3・表側、裏側を作る
◆中表で三か所縫う
表布を中表にして三か所をぬいしろ1センチでぬいます。
同じく、裏布を中表にして三か所をぬいしろ1センチでぬいます。
(※あけ口と三センチの切断したところは縫わない)
ぬいしろを割りアイロンをあてる。
4・縫い目を合わせて底を作る
◆角を合わせて縫い底をつくる
角を合わせて縫い、底を作る。
これで筒状になり、表側だけを表に返します。
5・あけ口をととのえる
◆裏生地を入れ底をあわせ口を1センチ折る
裏生地を中に入れ、底をぴったり合わせます。
それぞれの開け口を、1センチで折りアイロンをあてます。
6・あけ口の周囲を縫う
突き合わせにして合わせて、端から2ミリのところを縫います。
◆底の様子
7・コインポケットを作る
◆コインポケット型紙
では次にコインポケットを作ります。
型紙には0.5センチの縫い代を含みます。
筒状に縫い表に返す
◆コインポケット 縫い目は中央に
たてに中表に半分に折り、5ミリの縫い代で縫います。
ぬいしろを割ってアイロンをあててから表に返します。
縫い目は中央にします。
両端を折りポケットにする
◆マジックテープのすぐ下にコインポケットを
両端を5ミリ折りアイロンをあててから、上の辺以外の三辺を内側にまつりつけます。
マジックテープ(たて1.5×よこ8)のすぐ下にとりつけます。
マジックテープは上から1センチの位置に。
まつりつけるときは、糸が表に出ない方がよいと思います。
8・完成!100円やコインがサッとだせるポーチ
◆完成!
閉じたとき、コインがマジックテープに一部挟まれるので、逆さまにしても落ちません。
口さえ閉じていれば、バッグの中でコインが散らからないので、いいですよ。
まとめと終わりに
コインを5枚入れると、さすがに重みでポケットがたわみます。^^
日帰り温泉などでは、100円コインロッカーがよくあるので、サッと取り出せると気分は上々。
温泉・銭湯ファンの皆様へ。(^^♪
<使用した生地>
- 表生地:ウール
- 裏生地:さらし
- 芯地:木綿のきなり芯地
自立して立つために、芯をつけて作っています。
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