屋外イベントや「花のまつり」などにある野点(のだて)。
いつもは一服いただくだけですが、今度はキャンプに行くときに自分でやってみたいと考えてます。
野点は屋外(アウトドア)でお茶することですけど、オートキャンプのときにやってみようかと。
それで何をどう準備したらいいか検討していて、
- 最低必要なもの
- 準備や片付けはどうするか
を決めておかないと、ゆったりできなくなってはダメですもんね。
なにせキャンプ場、お湯をわかすところからやらなきゃいけない。
でもよく考えてみると、やるってそれくらいかも。
案外簡単にできそうな気がしてきましたよ!
キャンプ場で野点、必要なものは?
では何が必要なのかからというところから。
- 抹茶茶わん
- お抹茶
- 茶筅(ちゃせん)
- お湯
結論、以上の四つのものだけです。
お客さんをお招きするわけでないので、これで自分でするアウトドア野点はOKです。
え?これだけではできないって?
そうですね、以上の四つを支えるものとして、必要なものというのもあるので、それも加えてみますね。
アウトドア野点に必要なもの
- 茶杓(ちゃしゃく・お抹茶をすくうもの)
- やかんなどお湯を沸かす器
- お湯を沸かすための火・電源
「茶杓・ちゃしゃく」というお茶をたてるときに使うさじがありますが、なければ小さいスプーンで代用できます。
お湯は沸かさなければなりませんから、やかん・コンロなどが必要。
ただお湯の温度を80度ほどに保てる、または使うときに80度くらいになるポットがあれば、自宅で用意していけばOK。
そう思えば、野点も難しくないって思えてきますね♪
ちょっと待った、これはあるといいもの
屋外に持ち出すのが野点なので、お茶椀などを包むものもあった方が持ち出しやすいですね。
用具を包める巾着袋・箱・かご。
そう思って探していると、最低必要なものの「野点セット」というものを見つけました。
あるある、お値打ちなものなら3,000円くらいから。
たとえばこんなセット、招き猫の巾着袋で。
お茶椀のグレードにこだわるとか、至れり尽くせりみたいな野点セットもありました。
持ち運びに便利であれば、景色のよいところを見定めてお茶できます。
そして、なくてもよいけど絶対欲しいもの^^
それはお菓子。生菓子でも干菓子でも好きなものを。
後片付けはどうする?
素晴らしい景色を見て、気持ちいい風に吹かれて、屋外でのお茶はきっと落ち着くだろうな。。。
では終わった後の片づけも考えておきましょう。
きちんと洗って持ち帰りたい。
でも水道設備がないところなら、ティッシュで茶わんをふき取るだけでいいでしょう。
出るゴミはお菓子の包みくらいで持ち帰ればいいですし、お湯はさめてから捨てることもできるでしょう。
持ち帰るのにまとめるためにも、巾着袋・箱・かごはむしろ必需品ですね。
野点は簡単だわ、まとめると
「屋外でお茶する=野点」について考えてみましたが、なんだかあっけないくらい簡単です。
問題なのはお湯の準備くらい。
キャンプ用具を持っている人なら、何の問題もなく準備が整いますね。
絶対に絶対必要なのは、「お茶碗・お抹茶・茶せん」だけかもしれない。
ならば身構えるほどではないですね。
お抹茶も個包装になっていれば、いとも簡単に野点ができそうです。
秋、紅葉ももうすぐ。
野点のセットを持って、車でGO!
お茶の点(た)て方は難しく考えなくて大丈夫です。
屋外で気持ちよくいただければいいのですから、自分と一緒にいる人だけのお楽しみとして。
- 抹茶茶椀に、茶杓2杯またはティースプーンに軽く一杯(約1.5グラム)
- 80度くらいのお湯を70cc入れる
- 茶せんで手首を使って混ぜる(最初ゆっくり、次に急いでmを書くように混ぜ、最後ゆっくりと「の」の字に動かして終わる
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