◆養老の滝にある菊水泉
「養老」という元号がつく養老町には、有名な「養老の滝」あります。
時の天皇がこの地に行幸されて、元号を「養老」に改めたという歴史があります。
岐阜県には「平成」の元号と同じ地名の「平成(へなり)」という地域もあります。
たまたま新元号を予想するイベントで、一字当たるという幸運に恵まれ、
⇒「平成グッズが当たった!令和の二日目に/4点セットうれしい(道の駅平成)」
その三日後に「養老の滝」へ行ってきました。
「養老の滝」はパワースポットとして有名で、大勢の人が訪れていましたよ。
岐阜県には元号のつく地域が二か所もあるのですね!
「養老」は、「養老の滝」と「霊水」のパワーとご利益がすごいらしいです。
養老の滝・パワーの満ちるスポット
「養老の滝」へは、エネルギーを充電したい人が訪れるといいます。
- パワーを回復させたい
- パワーをもらいたい
と日頃のエネルギー不足を感じている人たちに、魅力のあるところです。
養老の滝のパワーがすごい理由
勢いよく流れ落ちる「養老の滝」の大きさは、落差32m、幅4m。
間近で観てもそんない大きくはありません。
ただ、近くにいくと、ほとばしる水しぶきと勢いのよさ、清涼感ただよう空気に圧倒されます。
巨岩の結界から内側は、流れ落ちる水の音とミストのシャワーを全身であびられます。
山の奥深くにある神聖な場所。
◆養老の滝の右にある山の神様をまつる祭壇
滝に向かって右側には山の神様をまつる祭壇があり、たくさんの絵馬が奉納されています。
自然崇拝の色濃いパワースポットなのですね。
養老の滝、湧き水で若返り・病気治癒
養老の滝には、二つの言い伝えが残っています。
<親孝行の息子の話> 貧しいけれど親孝行の息子が、老父に大好きなお酒を飲ませてあげたいと、山深くまで分け入ったところ、泉から山吹色の水が湧き出ていて、なめてみるとお酒だった。 それをひょうたんに汲んで持ち帰ると、老父は非常に喜んび、白い髪が黒くなり顔のシワもなくなりすっかり若々しくなった、ということです。 |
<元正天王の元号替え> 不思議な水の話を元正天皇(奈良時代)がお聞きになり、行幸される。 ご自身で飲浴されたところ「肌が滑らかになり痛むところを洗ったらすっかり治った」とのことで非常に喜ばれた。 「老い養う若返りの水」ということで年号を養老と改めた。 |
◆元正天皇が試された「霊水」菊水霊泉の水
元正天皇が試された「霊水」は、養老神社の横にあります。
そのことから養老の滝および霊水は、
- 健康増進
- 健康長寿
- 病気治癒
の信奉があついのです。
養老神社のご利益
養老の滝から下ること約10分で、「養老神社」につきます。
こちらの神社ではご祭神は5柱。
- 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
- 菊理媛命(ひめくくりのみこと)
- 元正天皇(げんしょうてんのう)
- 聖武天皇(しょうむてんのう)
- 菅原道真(すがわらみちざね)
ご利益は健康・長寿、家内安全、五穀豊穣、縁結び、学業成就など。
※御朱印はないです
こんもりと小高い木々が茂る山間に、滝の清流と透明な湧き水。
木漏れ日のきらめきを感じながら、古の伝説に思いをはせながら歩く道すがらに、心が洗われてきます。
滝の力強い音とミストをたっぷりあびて、すっきりしたパワーがみなぎってきました!^^
元号の町養老町の「養老の滝」と「養老神社」の散策には一番上の駐車場からが最も近くて楽に行けますよ。
道は歩きやすいですが坂が多いので、気をつけてくださいね。⇒「【養老の滝】駐車場/一番近いのは?メインコース60分を紹介!(岐阜県養老町)」
健脚の人は、ふもとの駐車場から1.5キロほど上る、というコースがよいかも。
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