◆岩塩セット(アラカルト)10
ヒマラヤ岩塩(ピンク)のまろやかな味に魅せられて、ほかにも岩塩を試したくなりました。
そこで岩塩のこと調べてみたのですが、「塩」は世界中に多くの種類がある!
全部買って味見をしてみたいけど、それはちょっとできない話。
なので、ダイジェスト版というか小さいタイプを探してみました。
すると、あったあった!
10種類の岩塩のお試しセットです♪
これなら粒の大きさや味が、一通りわかるというものです。
「岩塩アラカルト10」成分
セットの裏に、それぞれの原材料名が書かれているのでそれを確かめてみますね。
<アンデス紅塩>
原材料名:岩塩(ボリビア多民族国)
<焼き肉塩>
原材料名:焼塩(日本)・岩塩(パキスタン)・白ごま・ブドウ糖・乾燥ガーリック・陳皮・唐辛子・青のり・黒ごま
<天ぷら塩>
原材料名:焼塩(日本)・岩塩(パキスタン)・抹茶・ブドウ糖・しょうが
<白ごはん塩>
原材料名:焼塩(日本)・岩塩(パキスタン)・しそ・わさび・黒ごま・ブドウ糖・いわし(煮干し)
<山椒塩>
原材料名:岩塩(ボリビア多民族国)・山椒
<インカ天空塩>
原材料名:かん水塩(ペルー共和国)
<ヒマラヤ黒岩塩>
原材料名:岩塩(パキスタン)
<竹焼塩>
原材料名:海水塩(日本)
<わさび塩>
原材料名:岩塩(ボリビア多民族国)・わさび
<抹茶塩>
原材料名:岩塩(ボリビア多民族国)・抹茶
賞味期限は2022年4月26日で、届いてから約2年10か月の期間となっています。
「岩塩アラカルト」の中には、岩塩でないものもありますね。
では、それぞれの味を確かめてみますね。
「岩塩アラカルト10」見た目と味
◆「塩」だけのもの四種類(50円硬貨は大きさの比較のため)
まず純粋に「塩」だけのものから。
<アンデス紅塩> 岩塩(ボリビア多民族国)
薄いピンク色や濃いピンク色の顆粒状になった塩。
舐めてみると、塩辛いのはもちろんですがまろやかなコクが広がります。
塩としては芳醇な感じです。
<インカ天空塩> かん水塩(ペルー共和国)
淡いベージュ色で、粒は小さくだかれザラついています。
かん水は、砂や灰で海水をこして、塩分濃度を高めたもの(濃縮塩水)。
味は塩味とともに、味わいがあるという感じ(味がついた塩というか)。
粒がすぐにとけず、舌の上で転がすと美味しいです。
<ヒマラヤ黒岩塩> 岩塩(パキスタン)
細かい微粉末と極小の粒が入り交ざっています。
舌にのせると溶けていき、温泉地で温泉卵を食べているような味。
香りはないのですが、温泉卵に塩をつけすぎた!という感じの味です。
でも、これはこれでおいしい。
<竹焼塩> 海水塩(日本)
真白なごくごく細かい粒と竹色のやや粒の大きい塩が入っています。
舌にのせるとすっと溶けるように塩味が広がります。
ほんのり竹かな?と意識できるかどうか。。。微妙なところ。
クセがなく均整のとれた味わいと思います。
塩といっても岩塩と海水塩があり、粒の大きさも色も違って特徴がありますね。
ではほかの6種類の塩も試してみます。
<焼き肉塩>
原材料名:焼塩(日本)・岩塩(パキスタン)・白ごま・ブドウ糖・乾燥ガーリック・陳皮・唐辛子・青のり・黒ごま
白く透明感のある細かな粒の中に、色とりどりの細かな粒が混じります。
これが味の秘訣の、白ごま・ブドウ糖・乾燥ガーリック・陳皮・唐辛子・青のり・黒ごまということですが、微妙に味がする程度。
唐辛子の赤色が目立ち辛さが後に残るものの、ほかに際立つものはないです。
焼肉向きということですが、唐辛子の辛みが舌に残るかも。
<天ぷら塩>
原材料名:焼塩(日本)・岩塩(パキスタン)・抹茶・ブドウ糖・しょうが
塩が二種類入っている。
透明で四角い結晶の塩に、抹茶としょうががが混ざって「天ぷら」に向く塩。
抹茶の色や味はほとんどわからず、しょうがといわれれば。。。というくらいの辛み。
あっさりとした塩味が強調された、食べ物の味をこわさない塩のようです。
<白ごはん塩>
原材料名:焼塩(日本)・岩塩(パキスタン)・しそ・わさび・黒ごま・ブドウ糖・いわし(煮干し)
「白ごはん塩」は、二種類の塩で非常に細かくくだいてあります。
銀シャリに合うよう、混ぜてあるものが興味深い。
中でも「しそ」の風味がよく、いわし(煮干し)の味もご飯ならぴったりという感じ。
実際にご飯にかけて食べるのが楽しみになる塩です。
<山椒塩>
原材料名:岩塩(ボリビア多民族国)・山椒
微粉末からざらっと感じるまでの粒の不ぞろいが特徴。
塩の色は透明・白・赤茶まで。
ほんのりとした山椒のかおりと味ですが、塩の濃さがちょっとキツイ感じも。
どんな料理に向くかな?
<わさび塩>
原材料名:岩塩(ボリビア多民族国)・わさび
透明から薄茶色の色の塩まで混ざっている。
わさびの香りはかなりする、味も塩と並行してわさび味がぐっときます。
お刺身やおそばにも良さそうな気がします。
<抹茶塩>
原材料名:岩塩(ボリビア多民族国)・抹茶
塩そのものも抹茶色になってます。
粒はほぼ均一の大きさで、舌ざわりは滑らか。
ほんのり香る抹茶の香りと、味わいのまろやかさが感じられます。
白身魚の天ぷらをこれで食べてみたい。
岩塩アラカルト10の味見をしてみて
今回10種類の塩を味見してみましたが、粒の大きさで舌触りがちがったり、混ざるもので香りや味わいが違って面白いです。
「塩」と一言でいっても、見た目の色が違うと料理に添えられたときのインパクトが変わりますよね。
塩の味が深くまろやかなものほど、いろんな料理に合わせることができると感じています。
今のところは「ピンクのヒマラヤ岩塩」と「瀬戸の焼き塩」を使っていますが、「ヒマラヤ岩塩」の方は特に焼肉にピッタリで重宝しています。
ほか、天ぷら・サラダ・お味噌汁に少しだけ足して使うこともあります。
岩塩か海塩かでの違いより、それぞれの味と色を楽しんで好みのものを見つけるのがよいですね。
今回はミネラルの量はわからないので、「見た目と味」だけを比べてビビッときたものを利用してみようと思います。
どうでしたか?気になるものありましたか?
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