あずま袋にはいろいろな作り方がありますが、使い勝手のよいトライアングル型(三角型)の裏付きを作ることにしました。
プールへ通うにも、海や山への着替え入れなどにも、形が変えられ軽量なバッグとして、あずま袋は活躍してくれます。
もちろんオールシーズン使えますが、汗をかきやすい夏は、布製の軽やかなバッグが重宝するかと思います。
持ってお出かけしたくなる、そんなあずま袋です。
あずま袋(ジャパニーズバッグ)裏地付きで持ちやすい・作り方
私はこれをプール用のバッグにしたいと思っています。
水着やタオルなどぬれたものは、防水の小袋にいれればことが足ります。
梅雨時の運動不足解消に、ひと役かってくれそうです。
<必要なもの>
- 表布:縦60cm横72cmの布を2枚
- 裏布:縦60cm横72cmの布を2枚
- フェイクレザー:縦10cm横11cmを1枚
- バイアステープ:底の始末に35cm
<作り方>
- 縦60cm、底辺72cmの二等辺三角形を裁断する(表布2枚、裏布2枚ともに)(縦は欲しい長さ+5cm、底辺は欲しい長さの二倍と2cm)
- 表布と裏布を中表で重ね、縫い代1cmで2等辺を縫う
- 三角形のトップの角を切り落とす
- もう一つも同じようにする
- 表に返す
- 表布を手前に置いて向かって右の斜め辺をトップステッチ(端から2ミリで縫う)する、2枚とも。
- 底辺の中心に印をつける
- 表布を右側が上に重ね、底辺の左端を中心の印にあわせる
- 裏布の方を手前に向けて広げ、中心の印に合わせて、下端を折る、左の端を先に折る
- 左の底から右上に向かってトップステッチする
- フェイクレザーの10cmの方を両端1cmで折り、7ミリくらいのところを縫う
- 縫っていない方を中表に半分に折って、縫い代1cmで縫い、表に返す
- 片方の持ちてを通し先を両方揃えて、先から4cmのところを縫う
- その後、先を開いて、落ち着かせるために3cmくらい両方の中心を縫う
- 持ちてに収める
- 底を縫い代1cmで縫う
- バイアステープで縫い代をかくすように縫う(動画ではジグザグミシンで始末しています)
- 表に返して完成
このサイズでちょうどプールに通うのによいかと作りましたが、少々サイズが小さいことがわかりました。
そこでもう一回り大きいサイズのあずま袋(ジャパニーズバッグ)を作ることにしました。
持ちては同じ色のフェイクレザーにしました。
裏地がついているので形が崩れにくく、それでいて軽いので使いやすいです。
一回り大きいあずま袋(ジャパニーズバッグ)のサイズ
- 出来上がり:高さ62cm、横42cm
- 裁断するサイズ:高さ67cm、横86cm
ブルーのハイビスカスの柄の表生地と、薄紫色の裏地を使用しました。
これでプール以外にも、気軽なお出かけに気持ちよく使えそうです。
バッグそのものが軽いのは、個人的にはとても重要なポイントです。
涼を呼ぶアジサイゼリー・作り方
アジサイの花の色を3色表現したアジサイゼリーは、とても涼し気で、透明のカップにヨーグルトと共に入れて盛り付ければ、おもてなしのお菓子になりそうです。
紫あじさい・青あじさい・ピンクあじさいのゼリーを作ります。
<アジサイゼリー・材料>
・紫キャベツ 40g
・水 300ml
◆紫あじさいゼリー液
- 砂糖 小さじ3
- ゼラチン(粉末タイプ) 4g
◆青あじさいゼリー液
- 重曹 1つまみ
- 砂糖 小さじ3
- ゼラチン(粉末タイプ) 4g
◆ピンクあじさいゼリー液
- レモン汁 3滴
- 砂糖 小さじ3
- ゼラチン(粉末タイプ) 4g
<アジサイゼリー・作り方>
- 紫キャベツを千切りにし、ボウルの中でしんなりとするまでよくもむ
- 鍋に水を入れ、沸騰したら1を入れ色が出るまで約1分加熱する
- 2をザルでこし、色がついた液体だけをとりだす
- 3の液体を3つの容器に等分に入れる
- 液体を青くしたい容器には、重曹をひとつまみ
- ピンクにしたい容器には、レモン汁3滴を入れる
- キレイに色が変わります、色の変化が足りない場合は、重曹、レモンをほんの少量たす。
- 鍋に、ひとつの容器をあけ、温める。ふつふつと泡が出てきたら砂糖小さじ3,ゼラチン4gをいれヘラなどでまぜる。液体が透き通ったら容器に戻す。
- 残りの2つの容器の液体も、同じようにする。(ゼリー液の変色を防ぐため、ゼリー液を変えるたびに、鍋を洗う)
- 3つとも容器にもどしたら、粗熱をとり、冷蔵庫で2時間ほど冷やす。
- 冷蔵庫から取り出し、優しくさわって固まっているか確認する。固まっていなければ30分追加。
- ナイフを使って1センチ幅の格子状に切れ目をいれる。
- スプーンですくってお皿などにもりつける。
ほんのり甘いアジサイゼリーは見た目がとっても涼しそう。
氷をまぶしたり、下にしいたりすれば、いっそう見た目が冷たく、ひんやりして良いかと思います。
夏を乗り切るジンジャーシロップを作る
新ショウガが旬です。
ショウガは免疫力を高める、消化を助ける、抗酸化作用、口臭予防などの効果が期待できる食品です。
新ショウガの出回る時期は6月から8月までの期間で、この間に新ショウガの料理をいただくだけでなく、保存食を作っておくと、長く活用でき健康維持にも良いと思います。
今日は新ショウガで、夏を乗り切るためのジンジャーシロップを作ります。
<材料>
- 新ショウガ:250~300g
- 砂糖:新ショウガと同量
- 水:新ショウガの半分
- レモン:少々
<作り方>
- 新ショウガの赤い部分を切り落とし、汚れなどを取り除いて、繊維方向に薄く切る。
- 同量の砂糖を加え、よく混ぜ合わせ、30分置く。
- 新ショウガの半量の水を加えてまぜ、鍋にいれ煮る。
- ふつふつとしたら火を弱め、30分、あくを取りながら煮る。
- 火をとめ粗熱をとってから、ショウガとシロップにわける。
- シロップは清潔な瓶に入れる。
ジンジャーエールの作り方
グラスに氷をいれ、シロップお大さじ2杯そそぐ。
そこに炭酸をそそぎよく混ぜる。
残ったショウガのいただき方
◆ガリと新ショウガのシロップ
シロップとわけたショウガは、酢と少しの塩をいれて、ガリにしていただきます。
新ショウガの佃煮・保存1週間
新ショウガの佃煮は、ご飯のお供に最適です。
ご飯の上にのせるだけでなく、炊き立てご飯に混ぜ込んでおにぎりにすると、昼食やお弁当にもなります。
またすし飯に混ぜ込むことで、食欲が一層刺激され、暑い日もおいしくいただくことができます。
<新ショウガの佃煮・材料>
- 新ショウガ:約400g
◆調味料
- 砂糖:大さじ6
- みりん:大さじ4
- 酒:大さじ5
- しょう油:大さじ5
<作り方>
- 新生姜は繊維に沿って薄切りと千切りの2種類を作っておく(用途によって使い分けることができる)
- ボールに新生姜を入れ小さじ1の塩を入れて混ぜ合わせる、そのまま5分置く
- 塩を洗い流し水を切る
- 調味料を全て混ぜ合わせる
- 鍋に新生姜を入れ、浸るくらいの水を入れて沸騰させ5分茹でる
- お湯を切る
- 鍋に混ぜ合わせた調味料を入れ、生姜とともに煮る(火の加減は中火と弱火の間ぐらい)
- 煮汁がなくなるまでにて、カツオを2パック入れる
- 弱火にしていりごまを大さじ2に加える
- 火を止めそのまま粗熱をとってから容器に移し替える
※冷蔵庫で1週間ぐらい保存可能
あずま袋/ジャパニーズバッグで夏を乗り切る/雨の恵みアジサイゼリーとショウガシロップ・まとめ
梅雨は半ばとなり、各地で大雨の降るところもあるようです。
湿度が高くじめじめとした日が続きますが、この時期雨が降ることで田畑がうるおされ、作物が大きく育ちます。
雨は恵の雨ですが、雨音に耳を傾けたり、しっとり濡れる草花を見たりするだけでも、雨の日の良さは感じられます。
傘をさして雨の降る道を歩けば、傘にあたる雨音がリズミカルな音楽のようにも聞こえます。
雨の日でも運動ができるプールは、健康管理のために週に一度くらい通いたいと思います。
そのためのプール用のバッグを作りました。
プール用のバッグにしたのは、ジャパニーズバッグといわれている、あずま袋、トライアングルバッグともいわれるみたいです。
軽くてもたくさん入り、中身がないときは小さくできて、セカンドバッグとして持ち運びにも向いています。
これで雨の日でも気分よく出かけて、プールで泳いだり歩いたりして運動できます、きっと気持ちも晴れるでしょう。
梅雨のあとは真夏の日差し、暑いアツイという前の、しっとりした日々も気持ちは明るくいたいですね。
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