つけ衿のようなエレガントなネッククーラーで、涼しくベランダ作業をしています。
梅雨があけていませんが、晴れた日中は35度にもなります。
熱中症対策が必要な毎日になり、少しでも気分よく過ごしたい。
そこでつけたくなるようなネッククーラーをと思い、普通の襟付きの服を着ているかのように見えるものを考えました。
これなら家の中だけでなく、外出するときも利用でき、涼しい場所で外すのを忘れていても全く困りません。
むしろファッションのひとつとして、生地を選び、当日のファッションと合わせるようにするといいなと思います。
丸首の白いブラウスなら、どれも合うのではないでしょうか。
つけ衿風ネッククーラーの作り方
ネッククーラーは、とかく保冷剤がはいればいい、という感じの、実用的なものや手ぬぐいを使ったすぐできるタイプのものが目につきます。
私はつけ衿のようなカーブの丸いものが欲しいと思っていて、探してみましたが気に入ったものがありません。
そこで手作りすることにしました。
クロバー株式会社さんの手作りレシピの中につけ衿風ネッククーラー(手縫い)があったので、作り方を参考にさせていただきました。→「手縫いでちくちく つけ衿風ネッククーラー」
実物大型紙を参考にさせていただきました。
衿にそって曲線になっていますが、手縫いでもミシンぬいでもさほどむつかしくはありません。
このネッククーラーは、ミシン縫いのバージョンでは、保冷材は8×15センチくらいのものまで入ります、小さいものは2個まで入れられます。
好きな箇所に入れたいときは、手縫いでポケットの位置を自分で決めて取り付けすることができますから、自分にあったものが作れます。
<必要な材料>
- 生地:縦60cm、横40cm
- スナップボタン:直径10ミリ1組
- くるみボタン:直径22~28ミリ1個
<作り方>
- ポケットを作ります、両端を三つ折りにしてミシンをかける
- 本体裏布の表面に、ポケットを仮止めします、端から 0.5cm の位置に
- 本体を中表に合わせ、返し口を残して1cm の縫い代で縫います
- 縫い代に切り込みを入れて表に返しアイロンで整えます(カーブの強いところは縫い目の際まで細かく切り込みを入れます)
- 表からぐるりと一周ミシンをかけます、始めと終わりは重ねぬい
- スナップボタンをつける
- くるみボタンを作り取り付けて出来上がり
※ポケット部分に保冷剤を入れて使います
ネッククーラーで熱中症対策ばっちり
ネッククーラーには利点がたくさんあります。
ネッククーラーは、首元を冷やすことで全身の体感温度を下げる効果があり、暑い季節を快適に過ごすための人気アイテムです。主な利点は以下の通りです。
1. 効率的にクールダウンできる
首には太い血管が通っているため、ここを冷やすことで冷たい血液が全身を巡り、効率的に体温を下げることができます。
顔や脇の下、足の付け根などを冷やすのと同じくらい効果的です。
2. 携帯性と利便性がある
コンパクトで軽量なものが多く、持ち運びが簡単です。外出先や通勤・通学中、アウトドア活動など、様々なシーンで手軽に使用できます。
3. 多様なタイプと選択肢
バッテリーで稼働する電動ファンタイプ、ジェルや保冷剤を内蔵した冷却タイプ、水に濡らして使う気化熱タイプなど、様々な種類があります。
用途や好みに合わせて選べるため、自分にぴったりのものを見つけやすいでしょう。
5. 熱中症対策に貢献
体温の上昇を抑えることで、熱中症のリスクを軽減する効果が期待できます。特に屋外での活動時や、エアコンのない場所での作業時に役立ちます。
普段使いの私たちの場合は、ベランダや庭での短時間の作業、日中の近くの外出などに、保冷剤をいれたネッククーラーは使いやすく便利です。
外気温が高くなり体温が上昇する、いわゆる「熱中症」の初期症状には、脳への血流が一時的に不足することで、めまい・立ちくらみ・失神などが起こります。
発汗によって体内の塩分(ナトリウムなど)が失われることで、筋肉痛・筋肉の硬直・こむら返りなどがおこります。
体温が上昇しないようにするために、気温の高い場所へ行くならネッククーラーを利用して暑さ対策をしておきたいですね。
すだれにスプレーで体感温度を下げる
すだれを窓際にかけて、日差しをさえぎり熱が室内に伝わるのを大幅に防ぐことができます。
我が家のベランダは屋根がつけてあるためか、ベランダの気温が非常に上がります。
そのためそこに面している窓のある和室の温度もとても上がります。
すだれをすれば、かなり温度をさげることができるはずです。
暑さ対策としてすだれをして、すだれに水をかけて(水スプレー)さらに風を外から送ったら、相当室内温度が下がるのではと思いやってみました。
いつもはエアコンに頼っていましたが、電気代もあがり、外気温も一層あがっていますから、こんな工夫で少しは暑さ対策にならないかと。
目隠しになり自然な光を取り入れることができるので、すだれは和風の家屋にはとても適したアイテムですね。
七夕にちなみそうめんの昼食
七夕がちかくなり、そうめんを昼食にしました。
そうめんはが七夕の際の料理として食べられるようになった由来は、
そうめんを織姫の織り糸に見立てるという説です。
七夕の主人公である織姫は、機織りの名手とされていて、そうめんの細く長い形状が、織姫が使う織り糸に似ていることから、裁縫や芸事の上達を願ってそうめんを食べるという説があります。
また、そうめんを天の川に見立てるという由来は、
そうめんの白い麺が、夜空に広がる天の川に見えることから、ロマンチックな願いを込めて食べられるようになったという説があります。
天の川と織姫に思いをはせて、夫といただきました。
7月上旬ともなると、真夏日が続き、冷たいそうめんが食べたくなり、しばらくはそうめん、ざるそばなどが、お昼の定番になりそうです。
七夕の笹と笹飾りを作る・7月の飾り物
笹の葉が見つからないので、画用紙やテープ、色紙などを使い、子供たちの幼かったころ作った笹飾りを思い出して、部屋の飾りを作成しました。
折り紙で提灯や吹き流しなど、また絹の着物生地のはぎれで、チェーンの飾りも作りました。
笹飾りといえばメインは短冊ですね。
願い事をかいて、こよりのかわりに糸で吊り下げました。
笹の葉一枚一枚を作る作業もありましたが、子供たちの幼いころを思い出したりして、静かで穏やかな時間を過ごせました。
和室に飾ってみたところ、思いのほかよくできたので、7月の飾りとしてしばらく飾っておきます。
皆さんはどんな願い事をされるのでしょう。
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