美味しいお米を楽しむためにまずどうしたらいいか、その最初の工夫が自分で精米する!ということです。
精米仕立てのご飯を実際食べてみて、まあこんなに美味しかったんだ~という驚き。
これまでスーパーで白米を買ってきた私にとって、玄米が白米になっていくのを目の当たりにする変化を見るのも嬉しいですが、
その後すぐに炊いてみての美味しさは格別です。
精米機買って良かった~と思う瞬間です。
美味しいご飯を食べる第一歩の精米機、ではどうやって選べばいいでしょう。
あれこれ見比べて選んだのは、機能はシンプルでお値段が安めという「山本電機」です。
では具体的にどうやって製品を比べたかをお伝えしますね、参考にどうぞ。
家庭用精米機の選び方
まずは選ぶときの基本の考え方です。
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容量とサイズ:家族構成や食事の頻度に合わせて、適切な容量とサイズの精米機を選ぶ。
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精米の仕上がり度合い:精米の仕上がり度合いを調節できる機種を選ぶことで、好みの白さや粒の状態にできます。
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機能性:無洗米機能やタイマー機能など、使いやすさや手間を省く機能が搭載されている機種を選ぶ。
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価格と品質:予算に合わせて、コスパの良い品質の高い製品を選びましょう。
家庭に合わせた精米容量
家庭用精米機を選ぶ際には、消費するお米の量に合わせて、精米容量を選びましょう。
精米容量は主に以下の三種類があります。
- 3合以下のコンパクトサイズ
- 5合
- 一升(10合)
適切な精米容量を選ぶことで、効率的にお米を精米し、美味しいご飯を楽しむことができます。
3合以下のコンパクトサイズ
1人暮らしや小さな家庭で、少量のお米を精米する場合に適しています。場所を取らず、狭いキッチンにも置けます。
5合サイズ
一般的な家庭でよく使われるサイズで、2~4人家族に最適です。毎日の食事に適した量のお米を精米できます。
一升(10合)
大家族や、一度にたくさんのお米を精米したい場合におすすめです。大量のお米を効率よく精米できるので、時間と手間が節約できます。
お手入れ方法
家庭用精米機で面倒なのは、ぬかのお手入れです。
検証の結果、ぬかが散らばりにくい精米機は、パーツが分解しやすいものであることがわかりました。
そのため、シンプルな構造やお手入れブラシが付いている精米機がおすすめです。
使いやすさと静音性
最近の家庭用精米機は、以前と比べて非常に静かで、しかも精米時間も約3分ほどと手軽に使えます。
運転音が90dB以下の精米機は、音が騒がしくなく、家庭内で使用しても周囲に大きな迷惑をかけず、会話やテレビ視聴が妨げられない程度の音量です。
また、音の質も機械的で一定のリズムがあるため、違和感を感じにくいです。
おすすめの家庭用精米機
さまざまなメーカーが販売している家庭用精米機ですが、以下のおすすめの製品を紹介します。
- 山本電機
- アイリスオーヤマ
- タイガー魔法瓶
- サタケ
◆山本電機:コストパフォーマンスが高く、簡単な操作で美味しい精米ができる製品です。
◆タイガー:無洗米機能が充実しており、お手入れが簡単な製品です
家庭用精米機の使い方
家庭用精米機の使い方は、基本的に操作は簡単です。
玄米を精米機に入れ、精米モードを選んでスタートボタンを押すだけ。
それだけで、美味しい白米ができあがります。
無洗米の作り方と利用方法
無洗米は、精米後にお米を洗わずに調理できる精米モードです。
家庭用精米機で無洗米を作る際は、無洗米モードを選んで精米を行います。
無洗米が完成したら、そのまま炊飯器に入れて炊くだけで簡単に調理できます。
玄米と白米の両方を食べる方でも、お米を洗う手間を省くことができるので、忙しい日常において便利に使えます。
精米機の基本的な構造
精米機は、玄米の表面を削って白米にする装置です。
通常の精米機には、玄米を供給するホッパー、精米を行う精米ロール、ぬかを分離するためのぬか取りスクリーンが備わっています。
精米方法の違い
理想的な精米後のお米は、欠けや割れが少なく、ぬかも少ない状態です。
欠けや割れが多いと、水分を多く含んだごはんになり、ぬかが残るとお米の甘さが損なわれます。
そのため、表面を削る精米方法の選択が重要です。
美味しさを追求する方には、かくはん式の精米方法が最適です。
かくはん式の精米方法とは
かくはん式の家庭用精米機は、玄米を均一に削ることができる精米方法を採用した精米機。
この方式では、玄米が精米機内で回転しながら、精米ローラーによって表面が削られます。
その結果、玄米の表面が均一に削られ、破損や欠けが少ない美味しい白米が得られます。
かくはん式の家庭用精米機は、美味しさを重視する方におすすめです。
このタイプの精米機では、玄米の削り具合を調整できることが多く、好みの食感や味を楽しむことができます。
ただし、他の方式に比べて価格がやや高めになることがありますので、予算や使用頻度も考慮して選んでみてください。
精米機の価格と購入時のポイント
家庭用精米機の価格は、メーカーや性能によって異なります。
通常、1万円~3万円程度で手に入れられますが、高性能や大容量のものはさらに高額になることがあります。
購入する際には、自分のライフスタイルや予算に応じて機能や容量を考がえてください。
さらに、アフターサービスや保証期間も大切な要素ですので、購入前に確認しておくことが望ましいですね。
お米を美味しく食べたい!家庭用精米機の選び方/使い方/無洗米の作り方/おすすめ・まとめ
家庭用精米機を選ぶときは、精米容量、手入れの容易さ、使いやすさ、静音性などを考慮して選びましょう。
さらに、無洗米や再精米といった便利な機能も確認し、自分に適した精米機を見つけてください。
おすすめの家庭用精米機には、山本電機、タイガー魔法瓶、アイリスオーヤマ、サタケなど。
精米機の操作は簡単で、玄米を入れて精米モードを選び、スタートボタンを押すだけで美味しい白米になります。
無洗米は、研がなくても使えるので便利です。
家庭用精米機の価格や購入時のポイントを押さえ、自分に合った製品を見つけて、家庭で新鮮なお米を楽しみましょう。
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