熱帯夜が続き、エアコンをかけて眠る毎日になりました。
エアコンで熟睡できていないのでしょうね、日中眠くなってくるとついうとうととお昼寝を。
そんなとき用に、ソファに夏用のマルチカバーをつけてみました。
紬のシルクの着物をほどいてつなげて、二人用のソファーをおおうようなカバーができました。
シルクのソファカバー、マルチカバーのサイズ
二人用のソファをすっぽりおおう大きさのカバーで、
出来上がりは、150×220cmのものができました。
着物一枚の表生地をつなぎ、生地をほとんど使いきりました。
シルクのマルチカバーの作り方
<必要なもの>
- 女性用つむぎの着物:1枚(表生地のみ)
- リッパーまたは糸きりバサミ
- 中性洗剤
- ミシン、ミシン糸など裁縫道具
<作り方・下準備>
- 女性用の紬の着物をリッパーなどで糸を取り、ばらします
- 糸くずを取り除いて中性洗剤で手洗いします
- よくすすいで、脱水乾かします(色の薄い生地は陰干しが好ましい)
- 霧吹きしながらアイロンをかけます
<作り方・縫製>
- 作りたい大きさに生地を並べて、四角または長方形の形とします
- 縫い代 1cm ではぎ合わせ、周囲は、ミミに当たるところはそのままにします
- 裁断部分はジグザグミシンなどでほつれ止めをします
- 周囲の裁断部分は三つ折りにして始末します
※できるだけ大きいマルチカバーにしておくと、ソファーだけでなくテーブルにかけたりベッドカバーにしたり使い勝手が良いと思います。
※ソファーの肘掛けが木製の場合は、背もたれと座る部分のみだけカバーをかけても良いと思います。
※使用した生地の重さは、380gでした(これは食パン半斤と同じくらいの重さ、とても軽く感じます、ちなみに裏生地の洗いあがりの重さもほぼ同量でした)
※この着物の見頃の生地丈はほどき後157cm、幅は35cmでした。
シルクのマルチカバー出来上がった感想
元がシルクの着物生地で、それも紬のため、シルクの肌触りがとても心地よいです。
シルクは、通気性がよい、吸水性がある、肌触りがスベスベする、薄手で軽いという特徴があります。
一度洗ってあるので、汗や汚れがついてもまた洗えばいいですし、これ以上縮むこともありません。
頻繁に洗うと、傷みやすくはなるので、ほどほどにしたいところです。
模様がクラシカルな和柄、捻梅(ねじうめ)と呼ばれるもので、梅の花弁が互いに重なりあい、捻じれた形で表現されています。
輪郭の中にこまかな文様をつめてあり、友禅や小紋によく使われる文様で、家紋にもあります。
この着物は、戦後まもなくの仕立てではないかと思われます。
古い柄で、大きい柄ゆきですが、濃紺というか玉虫色のような色合いが落ち着いた雰囲気をだしています。
洗うとき、かなり色が出ましたが、何度もすすいだので、もう色落ちはないと思います。
ソファーにかけて横になってみました、少しひんやりとした肌触りで快適です。
白くまみたいな自家製バニラアイス
牛乳と砂糖だけで作るシンプルなバニラアイスを作りました。
材料が手元にあるものだけで作れるので、取り掛かりやすい。
<材料>
- 牛乳:400g
- 砂糖:50g(甘い)
- バニラエッセンス:少々
<作り方>
- 鍋に牛乳と砂糖を入れ、中火にかけながら時々ヘラで混ぜる
- 湯気が出てくるくらいに温まったら弱火にし、ヘラで混ぜながら15分煮詰める
- 最後にバニラエッセンスを3滴入れる
- 容器に入れて粗熱を取る
- 冷蔵庫で3時間以上冷やす
※2時間経過後ぐらいに1回混ぜると、ふんわり感がでる
砂糖50gはとても甘いと感じたので、2回目は砂糖45gで作りました。
昔のアイスクリームのように、さくらんぼとウエハースを飾りました。
ウエハースはアイスと一緒に食べると、お互いの美味しさが倍増しますね。
短縮授業のときのお昼ご飯にお焼きはいかが?
7月の上旬夏休みを着替えて短縮授業になる小中学校もあるかと思います
子供たちは学校が早く終わるので嬉しいことでしょうね、でもママたちはお昼のことが気がかりかもしれません。
私は小学生の孫がありますが、離れて暮らしているので、どんな風に短縮授業の期間を過ごすのかなと想像するだけです。
もし同居または近くに孫がいたら、おやきを用意してあげるといいんじゃないかな。
まとめて作っておいて冷凍しておけば、お昼ご飯にもおやつにもなるはず。
具材を工夫して、マークをつけておくと、食べたいものがすぐにみつかるのでは。
もちろん大人も手軽に食べられ、栄養もとれるので、作ってみました。
お焼きは長野県の郷土料理
お焼きは長野県では江戸時代には食べられていた、日常的な料理方法です。
かつての農家では、いろり端で焼いたり、蒸したりして調理することが一般的でした。お焼きも、いろりの灰の中で焼いたり、囲炉裏の近くで蒸したりして作られていたと言われています。
地元の野菜や味噌など、昔ながらのシンプルな材料で作られるため、飽きのこない素朴で心温まる味わいが魅力です。
旬の野菜をたっぷり使うため、栄養バランスが良く、ヘルシーな食べ物として再評価されているようです。
小腹が空いた時や、おやつ、軽い食事として手軽に食べられるのが人気です。
長野県に旅行した際は必ずといってよいほど食べ、私自身もなじみのある食べ物です。
今まで作ってこなかったですが、意外と簡単につくれるとわかり、また具材も工夫できるので、今回はおやつに、そして冷凍保存も試してみます。
<お焼き・材料>
- 小麦粉100g
- 強力粉100g
- 使用少々
- 水 120cc(熱湯ならなお良い)
※中力粉なら200g
<お焼き・作り方>
- 小麦粉、強力粉、塩、水を混ぜて耳たぶほどの柔らかさにする
- 30分以上おき8個に分ける
- 広げて具材を入れ、閉じ目を下にして平たくする
- 表側の中心にごまをつけても良い
- フライパンに油を敷き、弱火で表側を4分焼きこんがりさせる
- 裏返して 50cc 水を加え蓋をして、弱火で4分蒸し焼きにする
- 最後は蓋を取り水分を飛ばす
※加熱前の冷凍保存は1ヶ月、1つずつラップでくるみジップロックなどの密閉性のある袋に入れる
※加熱後の冷凍保存は同じようにし約1週間
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