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災害のときの服の備えは?チェックリストで/避難のときの服装はどうする?

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◆防災グッズ

災害が発生したとき、非常持ち出しを準備している人は多いとおもいますが、その中に服(衣類)は入れてありますか?

先日も災害用のパンフレットが町内会から配られてきましたが、よくよく見るとその中に衣類はのっていません

よーく見ると「季節などを考えて用意を」とあるだけです。

常々余分に下着類は買ってあるのですが、災害用にと分けて保管してあるわけではないので、この際用意してしまおうと思いました。

で、何をどれだけ?

そこで参考にしたのが、ユニクロさんの「服の備えチェックリスト」です。

ユニクロの「服の備えチェックリスト」を確認

災害のとき、必ず備えておくべきなのは、災害発生から物資が届くまでの数日間を乗り切ることができる服

家族全員分の衣類を用意することが大切になります。

服の備えは何日分?

災害発生から物資がとどくまで、最低3日くらのものを用意しておくのが安心です。

基本洗濯はできないと思って、暑い季節は多めに下着を用意しておくとよいかもしれません。

ユニクロのいざというときの服の備え

このチェックリストを使って、いざという時のために備えておきましょう、ということで紹介されているのがのこリスト。

災害時 服の備え ユニクロ

災害時の服の備え(ユニクロ)

このチェックリストを見ると、長そで3枚、半袖3枚などとなっています。

季節によってはいらないものもあるのですが、余裕があればこれだけ常にまとめて持ち出せるようにしておくのがよいですね。

半袖は、汗をかいたり洗濯をしてもすぐに乾く、吸水速乾素材がおすすめですし、

長そでは、一枚でも暖かく、伸縮性のあるものがおすすめです。

マスクだけは忘れていなかったのですが、確かにルームウェアとかが必要になります。

災害発生から物資がとどくまで最低3日くらのものは、こうして準備をしておくのが安心ですね。

女性の場合は、もっと種類が多くなるかもしれないので、自分にあった下着類を忘れないようにしたいもの。

災害時、女性用に3日間の衣類のリスト

女性用衣類

ユニクロのチェックリストを参考にさせてもらいながら、自分用にカスタマイズしてみました。

女性なので、もう少し安心できるように考えてまとめています。

避難時に用意すべき3日間の衣類の、基本的なリストです。

  1. 下着(アンダーウェア):

    • 女性用の下着を3セット
  2. 靴下:

    • 3足分の靴下。天候に応じて厚手または薄手のものを選ぶ
  3. Tシャツ/トップス:

    • 3枚のTシャツまたはトップス。吸汗性や速乾性のある素材が良い
  4. パンツ/ズボン:

    • 2-3本のパンツやズボン。適切な保温性を持つものを選ぶ。また、速乾性のあるものが望ましい
  5. 長袖シャツ/セーター:

    • 1-2枚の長袖シャツやセーター。保温性があり、着脱しやすいものがよい
  6. 上着:

    • 1つの上着。防水性や防風性があるものが良い。また、保温性が高いものを選ぶ
  7. 帽子:

    • 天候に応じた帽子。日差しや雨、寒さから身を守ることができるものがよりよい。
  8. 手袋:

    • 必要に応じて手袋を持参。寒さや雨、日差しから手を守ることができるものが良い
  9. スカーフ/ネックウォーマー:

    • 必要に応じてスカーフやネックウォーマーを持参。首元を保温し、風から身を守ることができるものが良い
  10. 靴:

    • 1足の快適で履き慣れた靴。防水性があり、歩行に適したものを。

これらの衣類は、避難時に必要最低限といえると思います。

天候や個人の状況によってはさらに必要なアイテムがあるかもしれません。

持ち出しやすい工夫をする

寒い季節だと1人分の量でもかなり ボリュームが出そうです。

そこで避難所に持ち出しやすくするために、こんな工夫もしておくとよいかも。

  • 衣類は圧縮袋に入れて持ち運びやすくする
  • 防水性があるバッグに入れておく

安全で安心を考えると、これだけの準備が必要になりそうです。

避難のときの服装はどうする?

避難所

いざ避難するとなったときのために、どんな服装で避難するのがいいかも考えておきます。

防災ガイドブックに、被災した時の心得とともにのっていたので紹介します。

避難する時の服装

防災頭巾をかぶった女性

◆避難のイメージ

◆肌を隠す服装で雨の時はカッパを着ましょう。

◆水が入ると歩行が困難になる長靴は避けましょう

イメージとしては、

  • 長袖長ズボンの動きやすい服を着て、ヘルメット や防災頭巾で頭を保護する。
  • 軍手や革手袋をはめ、ケガをしないようにする。
  • 歩きやすい運動靴を履く。
  • 冬は防寒用具を持っていく。

避難所までの道はいつもと違っているかもしれません。

道順の確認を事前にしておいたり、足元を照らすライトもあった方が良いかもしれません。

避難先へ移動するときに被災しないための注意

避難先へ移動するとき、安全に行きつくことが重要です。

途中被災しないために、自治体から出ている案内を参考に注意点をまとめてみました。

  1. 事前情報を把握する:避難前に、災害情報や避難経路、避難場所について確認しておく。

  2. 安全な避難経路を選択する:避難する際には、安全で確実な経路を選んで移動する。また、予め避難経路を確認しておく。

  3. 速やかに避難する:避難勧告や避難指示が出た場合、すぐに避難行動に移りましょう。避難が遅れると、危険な状況にさらされる可能性があります。

  4. 天候や周囲の状況に注意する:避難する際は、天候や周囲の状況に注意を払い、予期せぬ災害に巻き込まれないようにしましょう。

  5. 緊急連絡先を持っておく:緊急時に連絡が取れるよう、携帯電話や非常用連絡カードを持っておくことが望ましい。

  6. 集団で避難する:できるだけ家族や近隣住民と一緒に避難しましょう。単独での避難は危険が伴うことがあります。

  7. 水分や食料を持っていく:避難時には、水分や非常食を持っておくことが重要です。避難所での支給が遅れる場合があるため、自分自身で最低限の食料や水を確保しましょう。

  8. 現地の指示に従う:避難先や避難経路での指示に従い、避難場所のルールやマナーを守るようにしましょう。

災害のときの服の備えは?チェックリストで/避難のときの服装はどうする?まとめ

災害時の衣類の準備は盲点だったかもしれません。

「備えあればうれいなし」といわれるように、服(衣類)もまず自分の分をまとめて、家族の分も備えておきたいです。

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キラコ よしえ

美容健康暮らしのライター。公務員として福祉行政に従事、退職後、着付け師範、着物着付け教室主宰、独自二部式着物考案で雑誌掲載、女性アパレル商品監修など。 温泉好きで温泉ソムリエ資格取得。園芸好き。子供3人の子育て経験。夫婦でドライブ温泉旅行好き。

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