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いい香りの虫よけスプレーをアロマオイルで!アウトドア/部屋の中も

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子どもの肌にも安全で、いい香りのする虫よけスプレーを探していて、虫よけ効果の高い「ヒバ油の精油」を見つけました。

これをスプレーにしておけば、遊びに行くときにシュッ、大人も子供も素肌を虫から守れます。

防虫スプレーの中には、苦手な臭いもありましたが、ヒバ油の精油はいい香りです。

森の中で森林浴をしているような感じですよ。

「ヒバ油?何それ?」という人もあると思うので、

虫よけの効果について、ちょっと一言。

ヒバ油の防虫・殺虫効果

ヒバ油には蚊やゴキブリ、ダニ、アリなどの忌避効果がります。

殺菌効果もしられていますが、防虫・殺虫の作用にしぼってみると、

ゴキブリ・チリダニ・シロアリに対する忌避効果、行動抑制効果などの研究発表が、「東北森林管理局のヒバの防虫殺虫作用のページ」にまとめてあります。

それによると「明らかに害虫に対する忌避効果があり、ゴキブリの実験ではヒバの精油は1平方メートルあたり含浸量3.68gの時に、忌避効果が100%だった。

これは防虫剤フェニトロチオン、α-ナフトキノンと同等の効果である。」

殺虫効果もありますが、虫よけとして使うなら、少量の使用でスプレーとして効果を発揮します。

ヒバ油は天然のヒバの木材から抽出したものなので、安心して使えるのがよいですね。

では具体的に使い方を紹介します。

アウトドアでの虫よけだけでなく、家の中やお庭でももちろん使えます。

まずは簡単にできる虫よけスプレーを作ってみましょう!

自分で作る・無添加虫よけスプレー

虫の嫌いな臭いのヒバの精油で、無添加虫よけスプレーが簡単に作れますよ。

自分で作ればランニングコストが安く、精油(ひば油)の濃度の調整もできます。

無添加虫よけスプレー(ヒバ油スプレー)を作ってみる

ヒバ油(ひばの精油)で消臭スプレーを 材料

◆ヒバ油スプレーの材料

ヒバ油の防虫スプレーの作り方を、基本の100mlの作り方で紹介します。

ヒバ油の防虫スプレーの材料

<ヒバ油スプレー100mlの材料>

  • ヒバ油:数滴
  • 無水エタノール:20ml
  • 精製水:80ml
  • スプレーボトル

(無水エタノールと精製水の割合は基本は1:4 精製水は水でもOK

ヒバ油防虫スプレーの作り方

<ヒバ油スプレーの作り方>

  1. スプレーボトルに無水エタノールとヒバ油をいれて容器をふる
  2. そこに精製水を加えて容器をふる

以上で完成です!

ヒバ油は水に溶けにくいので、無水エタノールで溶けやすくしています。

スプレーボトルは中の液体が混ざりやすいよう、液体容量の1.2倍以上はあるものがよいです。

上の写真のスプレーボトルは30mlの小さいもので、携帯もできる大きさ。

ヒバ油のスプレー ひばの精油スプレー 100ml

◆100mlのヒバ油の防虫スプレー

アウトドアなどに利用するなら、100mlくらいの大きさがよいと思います。

ヒバ油を使ったアウトドアでの防虫

お父さんと女の子 シャボン玉で遊ぶ

アウトドアで遊ぶときは、蚊やブヨに刺されないよう、なんらかの対策が必要ですね。

市販の虫よけスプレーももちろんよいですが、「ヒバ油のスプレー」も効果はあります。

ただし殺虫効果はなく、虫の嫌いな成分で虫がよりつかなくなります。

「無添加虫よけスプレー」として販売されるものと成分は同じです。

無添加虫よけスプレーの成分

無添加虫よけスプレーと称される商品の成分は

  • エタノール
  • 水(蒸留水や純水)
  • 植物性グリセリン
  • 精油

で、精油が複数使われることで、香りの違いがあります。

紹介した手作りスプレーは、この中で植物性グリセリンがないですが、植物性グリセリンというのは、食品添加物のひとつ。

<植物性グリセリン>

天然の植物原料(ヤシ油、パーム油)から製造されるもので、保湿性が高い特性があり、手作り化粧水などに使われる。

これがなくても防虫スプレーとしての効果は変わらないので、自分で作るときには入れなくてもかまいません。

ヒバ油のスプレーで家の中の防虫

家の中の防虫としては、蚊、ゴキブリ・ダニが代表的ですね。

蚊の対策は夏の間中必要ですし、ゴキブリも初夏から半年以上対策が必要です。

私も毎年、電気蚊取りやらなにやらを使い、対策しています。

ですが、

昨年からはヒバ油の防虫・殺虫効果を知ったので、どんどん使っています。

蚊の対策

ヒバ油(ひばの精油)消臭スプレー

◆自分で作れるヒバ油スプレー

蚊を寄せ付けないためには、網戸に「ヒバ油スプレー」を吹き付けます。

内側からでいいので、網戸に対して斜め方向から3~4回向きを変えてシュっと吹きつけます。

玄関の靴箱に置いて、蚊のでやすい夕方の出入りの際、足元や玄関全体にシュっとスプレーしています。

ベランダで洗濯ものを取り込むときにも、予防のために刺されやすい足にスプレー。

ゴキブリの対策

ゴキブリ対策には、いわゆる「ゴキブリ団子」を一定数おいていました。

ゴキブリは台所や水回り近くの、部屋のすみや端に出没しやすいと思います。

そこで方法は二つ。

  1. ヒバ油スプレーを作り、出てきそうなところにシュっシュっと吹きつける
  2. ヒバ油をしみ込ませたコットンを、出てきそうなところに置く

とにかくゴキブリはヒバ油(ヒバの精油)のにおいが嫌いです。

スプレーは揮発して香りはじきになくなりますから、夜寝る前に毎日のようにスプレーした方がよいかもしれません。

天然ヒバ油をコットンにしみこませる

◆コットンにヒバ油をしみこませて

ヒバ油をしみこませたものは、何日も効果は続きます

香りがなくなったらヒバ油をまた含ませることで、効果を持続させます。

ダニ対策

女の子 ベッドで寝ている クリスマス

うっかりするとダニは布団や枕、ソファーなどにつきやすいですね。

ダニの好きな環境をまずは作らないようにしたいもの。

そのうえでヒバ油でできることは、

ヒバ油スプレーを、布団や枕に一日1回スプレーすること。

ダニが嫌うヒバ油の臭いで、布団や枕に入り込むことのないようにします。

枕のダニ対策でできること

ダニ対策を考えるにあたって枕の中身は大切です。

ダニの繁殖を抑えるのに適しているのは「パイプ枕」と言われています。

  • 丸洗いができる
  • 湿気が溜まりにくい
  • 破片が飛散しないのでハウスダストなどのアレルギーの原因になることはない

という良い点があります。

ダニの巣くいやすい綿様の素材は避けるべきでしょう。

もしヒバの香りが好きなら、枕そのものをヒバの木の枕にするのはどうでしょう。

青森県産天然ひばの木の枕は、防虫・殺菌・消臭・アロマの効果があり、通気性にもすぐれています。

観葉植物の防虫に

室内にある観葉植物に虫がつくこともあります。

防虫のためには天然素材の「ヒバ油スプレー」を軽く吹きかけてください。

お部屋の中のアロマ効果にもなります。

ヒバ油のスプレーで庭での防虫

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お庭にも来てほしくない虫がたくさんでてきますよね。

その代表はアリ、そしてカメムシでしょうか。

そのどちらにも忌避効果を発揮するのがヒバ油です。

お庭でヒバ油を使用するには、地面に直接ヒバ油をたらします

一滴でつよい芳香を放つので、点々と地面にヒバ油をたらしておきます。

ただし雨で流れやすいところは避けてくださいね。

ヒバのチップにヒバ油を垂らして含ませ、それを花壇の端に置くのも簡単にできる方法です。

いい香りの虫よけスプレーをアロマオイルで!アウトドア/部屋の中も・まとめ

虫がきらいなヒバ油の臭いで、人も家も虫よけを。

ヒバ油は人にとっては天然自然のとてもよい香りです(ヒノキに近い香り)。

100mlのスプレーなら、精油10mlで約20本分も作れるから、とても経済的。

小さい子供にも安心して使えるのが、やっぱりいいですね。

ヒバ油の香りはほとんどの人がいい香りと感じますが、中には苦手な人もあるかもしれませんから、少量から試すといいですね。

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キラコ よしえ

美容健康暮らしのライター。公務員として福祉行政に従事、退職後、着付け師範、着物着付け教室主宰、独自二部式着物考案で雑誌掲載、女性アパレル商品監修など。 温泉好きで温泉ソムリエ資格取得。園芸好き。子供3人の子育て経験。夫婦でドライブ温泉旅行好き。

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