◆冷凍ホタテ貝柱・1キロ入り
冷凍のホタテ貝柱、食べたいときにおいし～く食べたいですね。
「せっかくの高級食材」なのですから、ベストな解凍法を調べためしてみました。
プリプリ食感で一番よかった方法の体験談をお話しします。
この冷凍ホタテ貝柱の包装の箱には、「冷蔵庫内にて自然解凍」とあるだけです。
◆冷凍ホタテ貝柱（生食用）
1月の今は気温が冷蔵庫と一緒だし、夕食まで5時間しかない！
短時間でできるだけ良い状態で、おいしさを満喫したいです。
そんな想いで調べて実践しました。
そもそも冷凍ホタテ貝柱をおいしく解凍するとは！
◆ベストな状態に解凍したホタテ貝柱
冷凍品を解凍しておいしく食べるには、おいしく解凍できなくてはなりませんね。
そのそもそもなんですが、「おいしく解凍する」というのはどういうことか、
それは「短時間で解凍する」
につきます！
短時間で解凍することで、ドリップ（ホタテのうまみエキス）が出にくいからです。
おいしいというのは、うまみエキスのことですからね。
そこで、解凍後に「なにやら水っぽいものが出ている？」ということのないように、解凍するのが、おいしいにつながります。
ホタテ貝柱を短時間で解凍する方法（時短レシピ）
◆短時間で解凍できる・アルミバットにおく解凍法
短時間で置いておくだけの解凍法
【結論！】
最もおいしい状態で解凍できた方法は「アルミバットで常温」の解凍です。
※ここで気をつけたいのは、解凍できたら食べるまでは冷蔵庫に保管すること。
長く置きすぎると、ドリップが出てきちゃうことも。
そのときのコツは、
アルミバットに冷凍ホタテ貝柱を間隔を置いて並べ、上にサランラップをかけておきます。
アルミバットが短時間解凍に向く理由
アルミバットは熱の伝導がよいですから、外気温の影響を受けやすいのですね。
気温が高いと早く解凍できるので、夏は冷蔵庫解凍がおすすめ。
外気温によって解凍時間が大きく変わります。
◆アルミバットで解凍したホタテ貝柱、氷がとけてきた
ホタテ貝柱の氷がとけてきた様子です。
◆アルミバットで解凍したホタテ貝柱
プリプリしておいしそうに解凍できました。
アルミバットがないときは
でもアルミバットがない、ということもありますね。
そんなときは「アルミ鍋」で代用してください。
アルミホイルは薄いので代用はムリです。
短時間解凍できるほかの方法（時短レシピその他）
アルミバット以外で短時間で解凍できる方法もあります。
やはり「おいしく」解凍するためなので時間は少々かかります。
その方法は、「塩と氷を使った解凍」です。
この方法はうまみのホタテエキスが出にくく、冷蔵庫での解凍より速いです。
塩と氷を使ったホタテ貝柱の解凍法
＜解凍方法＞
- ボールに水と塩を小さじ１を入れ混ぜてから氷を入れる
- ボールにホタテ貝柱を入れる
- ボールにラップをして常温に置く
- 解凍できたら取り出して水気をふきとる
少々時間はかかりますが、ドリップがでにくいです。
解凍できたら、すぐに取り出してください。
ぷりぷりの食感を楽しめるおいしい解凍方法は、この二つ。
半解凍を見極めればおすすめの「流水解凍」
半解凍の状態で終わらせれば、「流水解凍」もおすすめできます。
やり方は
- ビニール袋にホタテ貝柱を入れ口をしばる
- ボールに入れ、流水をちょろちょろと流す
早ければ10分、遅くても30分ほどで半解凍になります。
その「半解凍」のタイミングで取り出します。
完全に解凍するとドリップが出やすいので注意です。
時短になり良い方法ですが、タイミングがむつかしいです。
ホタテ貝柱の解凍のまとめ
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＜プリプリの食感でおいしく解凍できる方法＞
＜短時間を追求するなら＞
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おすすめしない解凍法
すぐに食べたい！時間がない！というときでも、やめた方がいい解凍法があります。
それは、
電子レンジでの解凍はNG
- 電子レンジの解凍モードでの解凍
電子レンジならものの1～2分で解凍ができる、のですが、
- ドリップ（うまみの汁）が出やすい
- 部分的な解凍ムラができることがある
- 水分がとび風味が落ちることがある
という危険があるからです。
どんなに急いでいても、電子レンジでの解凍はおすすめできません。
真水に浸しての解凍もNG
真水に浸すと早く解凍できそうですが、水っぽくなり味を損なうのでNGです。
ホタテ貝柱の解凍/時短レシピ/レンジ解凍の仕方/やってはいけない解凍は・まとめ
◆アルミバットで解凍したホタテ貝柱
ホタテ貝柱を解凍に失敗したくないので、アルミバットでの解凍をおすすめします。
特に手を加えることもなく、ラップをして置いておくだけでよいのですから。
ぷりぷりしてやわらか～くて、おいしかったです！
解凍したホタテ貝柱は、すぐ食べるのが一番おいしいです。
もしも食べきれなくて翌日、翌々日になってしまったら、焼く・揚げるなど火を通して。
1キロのホタテ貝柱を解凍して実験してみましたが、全部で55粒大きな貝柱がはいっていました。
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