うちカフェのコーナーができたことで、ひとりでお茶をする時間が楽しみになりました。
好きな絵を飾っていますが、花の刺繍も飾ってみたくなり、セリアのフラワーガーデンという刺繍図案を利用してみました。
選んだのは上級の図案でした、布一面(約24cm四方)に図案があり、かなり時間がかかりました。
私が作成したのは、エリンジウムという花の図案でした。
セリアの刺繍図案を刺繍し額縁にして飾る
上級とされているエリアの刺繍図案は、アナベル、エリンジウム、フランネルフラワー、ルピナスの4種類で、私が作成したのは、エリンジウムでした。
セリアの刺繍図案の刺繍の仕方
税込110円で購入できるセリアの刺繍図案は、模様がプリントされた布が1枚と、レシピが入っています。
模様がプリントされた布はとても薄いので接着芯を貼るようにすすめられています。
私は薄手の接着芯をはってから刺繍しました。
接着芯は周囲に1cm ほど入ったところまでの大きさです。
ステッチの差し方は、全部で5種類でした。
ただいずれも難しいステッチではないので、ステッチの内容としては上級という意味ではなさそうです。
布全体に刺繍図案が施してあるため、全部させば出来上がりがとても華やかになります。
図案の全てを刺繍しなくても、塗れると模様が消えるという特徴を生かして、自分の必要なところだけ刺すのもいいかもしれません。
印刷面は水に濡れると消えてしまうので、保管や刺繍をする場合は、水濡れに注意です。
今回は初めてということもあり、レシピにできる限り忠実に糸の色を決めました。
ただサテンステッチが多く、苦手意識もあるので、一部葉のステッチを変更しました。
図案が全面にあり、細かい模様が多いこともあり、時間は思った以上にかかりました。
途中目や肩が疲れてきて、休み休み仕上げました。
刺繍後の仕上げとアイロンのかけ方
◆水に浸して図案を消す
刺繍が済んだら、洗面器などに水をためて、布を浸します。
もんだりしなくても、水につけているだけで図案は消えます。
約10分の浸水で図案が消えていましたが、20分間ほどつけて引き上げました。
タオルにはさんで水分をとり、その後、アイロン台の上に厚手のタオルを敷き、裏からアイロンをかけます。
裏からかけることで糸だけがタオルに沈み綺麗に仕上がります。
額縁に収め飾る方法
◆周囲を折って縫う
布の周囲はほつれやすいため、0.8~1cm折って、白い糸で表に1~2ミリ出る針目で縫いました。
大きさは約22.5cm四方で完成です。
この大きさが入る額を用意します。
図案を買ったセリアには、額も多くありますから、合うタイプのものを活用するとよいかと思います。
A4のセリアの額は、幅が入りきらないためやめました。
家にあった、立てかけもできるタイプの額におさめました。
刺繍布の周りに、余裕がある方が、飾ったとき見栄えがすると思います。
干し柿と米粉のソフトクッキーのおやつ
◆干し柿の米粉クッキー
余っている米粉を利用しておやつを作れないかなと探し当てたレシピです。
小麦、卵、バター、牛乳、砂糖を使っていないので、グルテンフリーの自然な甘さのおやつです。
干し柿と米粉のソフトクッキーの材料
- 米粉100g
- ベーキングパウダー 3g
- 塩 2g
- 豆乳100g
- 米油 15g
- 干し柿 50g (刻んでおく)
作り方
- ボールに米粉ベーキングパウダー塩をよく混ぜ合わせる
- 豆乳と米油を入れよく混ぜ合わせる
- カットした干し柿を加える
- 天板にスプーンで生地を落として、180度のオーブンで15分加熱する
※12個から20個の範囲で焼くと、干し柿の鮮やかな色が出て見た目もよさそうです。
砂糖なしですが、干し柿の自然な甘さがあり、塩を少量加えることで、その甘さが引き立っています。
焼き色が付くと白さに変化がでてよいですし、焼き色がなくても白い生地が柿の色をひきたておしゃれなクッキーの印象です。
表面はかりっとした感じですが、中はしっとりとしていて、カントリーマアムに似ています。
これはとってもおいしい!です。作り方も簡単ですし、何度もつくりたくなります。
果物はドライアプリコット、プル―ンなど、甘さの強いドライフルーツならなんでもよさそうです。
冷蔵庫にデーツが残っているのを思い出し、翌日同じ分量で作りました。
豆乳の代わりに牛乳で作ったところ、豆乳よりやや濃厚な感じになったと思います。
干し柿の米粉クッキーとデーツの米粉クッキーを、夫と二人で、出来上がった刺繍を飾った額を前にして、おうちカフェをしました。
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