椅子に座る時、腰がちょっとつらいなと感じることがあり、これまでは食事を早々に終わらせたりしていましたが、
腰当て(腰枕)があれば、腰の負担が軽くなり、楽な姿勢になるということで、作ってみました。
腰当ては、椅子に座るときに腰椎と椅子の間にできる隙間を埋めるクッション。
椅子や自分の体形に合わせて作ることで、体にフィットしやすいものができました。
車で長時間ドライブや旅行に出かけるときも、あると腰が楽になりそうなので、車用も作りました。
デザインにちょっと遊び心を加えて、猫ちゃんの生地を使ってみました。
猫好きの友達の顔が浮かんで、彼女にプレゼントしたら喜ぶかな?
腰当てって何?
「腰当て」とは、主に椅子や床に座る際に腰の後ろに当てて、姿勢を楽にしたり、保温したりする目的で使用する道具をいいます。
腰椎と椅子の間にできる隙間を埋めるので、腰への負担が軽くなり、長時間椅子に座れるようになります。
冬には保温効果を期待できるので、冬場や冷房の効いた室内で、腰を冷えから守るのに役立ちます。
着物のときに使用する腰当てについて
また、和装では着物の着崩れを防ぐために腰回りに使用する道具も「腰当て」といいます。
腰のくぼみをなくし、背中からヒップラインをなだらかに整える和装製品です。
着物のときに使う腰当ては、冷えやすい腰回りを温めることで、体全体の温め効果を高めることができます。
腰当て・ネコ柄でネコ耳つき・作り方
腰に当てるクッションの形は長方形がベストかと思います。
そこにちょっと遊び心をプラスして、猫模様のカバーをかけました。
そして猫の耳もつけることに。
使わないときはインテリアになるといいなと思います。
<必要なもの>
※出来上がりのヌードサイズ:たて16、横30、厚さ7.5
- 木綿の布
- 中綿:木綿の中綿(または手芸綿)
- 中綿を包む布:薄手の白木綿:たて22、横34
- カバー:厚手の木綿
縫い代、1cm込みのサイズです。
<作り方>
中綿は、以前座布団の中綿だった木綿のわたを、洗って再利用しています。
乾かすとき空気をいれて乾燥させているので、ふんわりと空気を含んでいると思います。
カバーを付ける前の重さは、143gでした。
カバーにフリルをつけ、ネコの耳をつけます。
フリルの基本の長さは、できあがりの1.8倍の長さです。
台所の食卓椅子に座るときや、私の部屋にある小さ目の2人掛けのソファに座るときに使用します。
車用の椅子の腰当て・長方形で手作り
車で長距離ドライブのときも、腰当てがあったらいいなと思っていたので、今回運転手用と助手席用を作りました。
どちらも同じサイズのものです。
クッションはチップウレタン(サイズ40ミリ×400ミリ×400ミリ)にしました。(大型手芸店で350円、ホームセンターにもあるようですが、1,000円くらいするようです)
今回はこれを半分に切り、カバーをかけて使用する予定です。
背中と椅子とのすきまの具合によっては、あとで綿(ポリエステル綿)をサイドにたすかもしれません。
<材料>
- チップウレタン
- 布:木綿の中~厚手 53×55
<作り方>
- チップウレタンを半分に切る
- 縦長に中表にして1cm縫い代で縫う
- 底の角にまち4.5cmを作る
- チップウレタンを入れ、あけ口を閉じる
※周囲は2cm余裕をもたせて作りました。
さつまいもきな粉の蒸しパン
スーパーにさつまいもが並び始めました。
いよいよ秋の食材が登場しはじめ、早速さつまいもでおやつ作りをします。
おやつにも軽食にもなる「さつまいもきな粉の蒸しパン」は、腸活になるとダイエットに関心のある人たちにとっても気になるおやつです。
日頃お通じが悪い人は、翌日から効果を感じられるということですよ。
さつまいもは食物繊維が豊富で、皮のすぐ内側に一番栄養素が多いので、皮をむかずに料理します。
グルテンフリー、米粉などの穀類も使っていません。
<さつまいもきな粉の蒸しパン・材料>
- さつまいも:100g
- 無調整豆乳:50ml
- 卵:1個
- きな粉:20g
- はちみつ:15g(ほかの甘味料でも)
- ベーキングパウダー:2g
<作り方>
- さつまいも 100g を 皮ごと、1から2cm のの角切りにする。
- 濡らしたクッキングペーパーをかけて乾燥を防ぎ、ラップをして600 W の電子レンジを3分かける。
- トッピング用に15個くらいよけておく。
- 残りのさつまいもを潰す、そこに卵1個と無調整豆乳 50ml を入れしっかりと混ぜ合わせる。
- きな粉20g はちみつ 15g ベーキングパウダー 2gを入れ、よく混ぜる。
- 耐熱容器に入れて角切りのトッピング用の芋を皮を見せるようにのせる。(取り出しにくい耐熱容器の場合はクッキングシートを敷いておく)
- ふわりと ラップをかけて600 Wで3分加熱する。
- 全体にに火が通っているのを確認して粗熱を取る、火が通っていなかったら30秒追加して加熱する。
- 粗熱が取れたら取り出す。
先日、信州の木曽路へ出かけた折、以前から欲しかった木製のフォークを買いました。
和菓子のときに木製のフォークはぴったりと思います。
口にしたときの感触がよく、温かい感じがします。
これを早速使いたいと思い、和菓子の蒸しパンを作ることにしました。
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