
シルクのペチパンツがとても履き心地が気持ちよく、多くの視聴者さんからも作ってみた、はいてみたら最高、などのご好評をいただきました。
そこでペチパンツの長いバージョンを作って履いてみました。
ワイドパンツでトイレのとき、裾が床にあたり汚れの心配がありますが、裾にゴムを付けたこのインナーワイドパンツをはけば大丈夫。
履き心地のはシルクのサラサラ、スベスベ感がひざ下まで。やわらかい生地なのでゴワツキや締め付け感は全くありません。
着物の幅をいかしてゆったりしているので、フリーサイズでどなたでも大丈夫です。
市販のものはたいてい、ナイロンかポリに、ウレタン数%という素材でできていますが、履き心地はそれ以上だと思います。
より肌に優しく、夏以外に春・秋にも、スカートにもパンツにも大活躍するインナーワイドパンツです。
シルクのワイドペチパンツのできあがりサイズ

- 丈:66cm
- ウエスト:63から90くらいまで
- ヒップ:104
- 裾周り:40
※丈の目安は身長150cmの人は55cmくらい、160cmの人は65cmくらい、170cmの人は75cmくらい
シルクのワイドペチパンツの作り方

<必要なもの>
- 薄手の着物生地(胴裏や裏地、長襦袢生地など):74×2と77×2
- ゴム:約8ミリの幅でウエストサイズと41.5cm×2
<作り方>
- 以前制作したペチパンツの股ぐりの型を使用。
- できあがり総丈68cm:ウエストゴム用3cm、裾ゴム用3cmで74cm必要。
※動画で製作したものは、振袖の長襦袢で幅35.5cmを使用しています。
- 前側用74×2枚、後ろ側用77×2枚を中表にして、股ぐりの型を印する。
- 縫い代1cmをつけて断つ。
- 後ろはその後、脇から1cm、ウエストから3cmのところと、股ぐりの一番上を結んで切りおとす。
- 右脚用、左脚用を中表にして、股下と脇を上から下まで1cm縫い代で縫う。
- 縫い代は脇は後ろ側へ、股下は一方は前へ一方は後ろへ折る。
- 待ち針をうち、1cm縫い代で股上を縫う。
- 2枚合わせてカーブのところに切り込みを数か所いれ、ジグザグミシンでほつれ止めする。
- 縫い代は内側の前を見て左に倒す。表からもアイロンをあてると仕上がりがキレイ。
- ウエストは1cm2cmの三つ折りにし、仕付けしてゴム口2cm残して端ミシン。このときお腹周り104cm。股の周囲66cm。
- 裾は1cm2cmの三つ折りにして仕付けしてから、ゴム通し口2cm残して端ミシン。
- ウエストと裾にゴムを通す。ゴム口を閉じ、均等にゴムが入っているのを確かめて、脇の2か所でゴムを留める。
- レースを付ける場合は、ゴムを通す前にゴム口を残してレースを取り付け、ゴム口を閉じて残りのレースをとじつける。
<裾ゴムのつけ方>
今回のペチパンツは正絹で薄く柔らかな生地なので、平ゴムを直接生地に縫い付けるのでなく、平ゴムを通してからレースを飾りとしてとりつけました。
この方がきれいに仕上がるとおもいます。
シルクのロングペチパンツのメリット色々

シルク素材で作るので、市販のものより一層履き心地が良いと思います。
- シルクだから履いた時スベスベの肌触りでサラサラの着用感が続く。
- 夜洗濯しても朝には乾いている(シルクは日陰干しがおすすめ)。
- 裾ゴムでトイレのとき裾が汚れない。
- ワイドパンツのときにちょうど良いサイズ。
- 汗を吸収して不快感なし、べたつき解消。
- 履き心地が楽ちんなゆるいウエストゴム。
- ガウチョパンツやスカートの張り付きやまとわりつき防止になりやすい。
- 汗ばむ季節のボトムのインナーとして。
- またずれ防止にもなる。
※ヒップ100cmほどまで対応します。反物の幅により若干違いがでます(幅36cmの長時襦袢では104cmの周囲、幅37cmの胴裏生地では106cmの周囲でした)。
まとめと着用の感想

薄い生地には透け防止にもなり、裏地がないものには、このロングペチパンツでシルクの心地よい肌触りを感じることができます。
汗も吸いますし、蒸れることもなく、常時快適な履き心地です。
着物のシルク生地のうち、薄手のものを使用することで、伸縮性はないものの、たっぷりの生地でも表にひびくことがありません。
ひざ下まであるので、冷え対策にもなるのではと思います。
ひざ下丈のゴムはゆとりをもたせてあるので、膝の曲げ伸ばしにも違和感がありません。
なんとも快適!秋になっても素肌に当たるシルク生地が、肌触りよく時に保温にもなり過ごしやすいのではと思います。
着なくなった長襦袢や解いたままの胴裏などで作れるので、ぜひお試しください。


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