
皆さま、こんにちは。よしえです。
ふとタンスを開けると、昔懐かしい白地にピンクや赤、グレーの小さな丸模様が散りばめられたウールの着物が目に留まりました。
「このまま眠らせておくのはもったいないけれど、着物として着る機会はまずないし……」
そこで、今の私の暮らしにぴったり寄り添ってくれる「暮らし着」にリメイクすることにしました!
毎日着たくなる、私だけの「暮らし着」

「作業服」と呼ぶにはもったいないくらい可愛らしく、でも「割烹着」よりもずっと動きやすい。そんな理想の一着です。
この一着は「前開き・防寒ショート割烹(かっぽう)」ともいえる服で、脱ぎ着しやすく、動きやすく、活動の幅を広げてくれます。
絶妙な丈感
身丈を90cmにすることで、膝の上までふんわり暖かく、階段の上り下りもスムーズです。
和洋折衷のデザイン

作務衣のように前で合わせる紐タイプ。
洋服の上から羽織っても、着物の上に着てもしっくり馴染みます。
家事仕様の袖口
筒袖に共布を足して、袖口にはゴムを。
水仕事の時にサッと腕まくりができる実用性が自慢です。
着物の袖はすんなりおさまるよう、袖の幅を広くとっています。
防寒と防汚・洗える
家事やお出かけ前のちょっとした時間にも羽織れるから、防寒のため、防汚のための一枚です。
ウールの着物をリメイクするので、汚れたら洗うことができ実用的です。
冬はセーターや薄いダウンの上に羽織ることでさらなる防寒ができ、春や秋には、気温の変化によって朝夕の出番も多いです。
掃除や洗濯、また屋外作業のときにも、服を汚さず、それでいてとても動きやすいゆとりのある羽織ものです。
ウールの温もりは、暖房を少し控えたい今の季節の強い味方。これ一枚羽織るだけで、背中がじんわり暖かくて、家事の足取りも軽やかになります。
「もったいない」を形に。おまけのハッピーリメイク

さらに今回は、裾や袖をカットして出た「余り布」も大切に使います。
ウールは「保温性が高い」「汚れに強い(撥水性がある)という特徴があるので、その特有の性質を活かして、お部屋をピカピカにしてくれる「魔法のはたき」も作ってみました!
テレビの周りなどの細かいホコリが本当によく取れます。
洗うことができるので、清潔でもあり、インテリアの一つとして掛けておくこともできると思います。

はたきを作ってもまだ生地が余るので、ウールの保温力を生かせる、「ティーコゼー(ポットカバー)」も作りました。
キルト芯を入れてより保温性を増して、お茶の時間が楽しくなりそうです。
簡単に作れる初心者向きリメイク
この「暮らし着」と「はたき」、実はとっても簡単に作れるんです。
「型紙いらず!着物の形を活かした最短リメイク術」を詳しくご紹介します。
お気に入りの着物にハサミを入れるのは少し勇気がいりますが、毎日使える「暮らし着」に生まれ変われば、着物もきっと喜んでくれるはず。
ぜひ、動画を見ながら一緒に作ってみませんか?
外出もできる「暮らし着」の作り方(着物リメイク)

裏地のないウールの着物の一部を切って、直線に縫うだけの簡単な作り方です、初心者の方に向いています。

<用意するもの>
- ウールの着物、女性用:一枚
- 針・ハサミなど裁縫用具
- 袖口用のゴム

<作り方>
- 掛け衿が取れる場合は取り外す
- 居敷きあてが付いているものは、そのままでよい(外してもよい)。
- 順番は、裾を切り離し始末する→たもとを切り離し不足を足しゴムを入れる→ポケットを付ける→紐をつける

では具体的な作り方です。
- 裾を出来上がり+4cmでまっすぐに切り離します(私は肩山から94cmで切り離しました)。
- 1cm3cmの三つ折りにして端ミシンします。
- 袖山から27.5cm のところでまっすぐに切りはなします(縫い代1.5cm)。
- 袖の底にほつれ止めのジグザグミシンをします。
- 袖口に布を足して、袖の底の縫い代を前側に片倒し、端ミシンで押さえます。
- 袖口にゴムを通します。
- ポケットを出来上がりたて20×横15で2個作ります(縫い代、上が3cmで三つ折り、他は1cm・ほつれ止めのジグザグミシン)
- ポケットの位置は、肩山から40cmにしました(お好みの位置を確認してつけてください)。
- 紐は5×40で4本作り、ちょうどよい場所に縫い付けます(片山から40cmのところに付けました。私の身長160cm)。


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