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ツルムラサキのやみつき料理3品で晩御飯/ベランダ収穫祭

ツルムラサキ 穂先 茎 葉 分ける 家庭菜園

秋口になってから成長に勢いを増した我が家のベランダのツルムラサキ。

40度近い夏には元気がなかったですが、それを挽回するつもりなのか、10月に入ってからの成長が目覚ましいです。

とはいえ涼しい風が吹き出し、イチョウも色づくろとなり、ツルムラサキは今年最後のの収穫としましょう。

この夏我が家で好評だった、激ウマのツルムラサキ料理を作ろうと思います。

ツルムラサキはちょっと土臭い感じのする特徴のある食材です。

それを打ち消す美味しさを追求してみました。

ツルムラサキの料理の下ごしらえ

ツルムラサキ 穂先 茎 葉 分ける

火通りが異なるため、「茎」と「葉や穂先」に分けておきます(穂先以外の太くない茎も「茎」側に分けておきます。)

1)ツルムラサキのお浸し

2)ツルムラサキのふんわり卵炒め

3)ツルムラサキのねばねば和え

ツルムラサキのお浸し

ツルムラサキ お浸し

小さじ1杯の塩をいれ、お湯を沸騰させる。ツルムラサキを湯がく(茎~葉~穂先の順)

湯がいたら水にさらし、水気を絞る。3~4センチの長さに切り、盛り付ける。

かつお節、焼きのり、すりごまをかけ、しょうゆ・出し醤油・めんつゆなどで味付ける。

ツルムラサキ・ふんわり卵炒め

ツルムラサキ 卵炒め

<材料3人分>

ツルムラサキ:1袋
卵:2個
マヨネーズ:大さじ1
砂糖小さじ1、醤油小さじ1/2、塩少々、胡椒少々
  • ツルムラサキはさっと湯がき絞って3cm幅に切っておく。 卵と砂糖小さじ1、醤油小さじ1/2を合わせて混ぜておく。

  • フライパンにマヨネーズを入れてから火をつける。マヨネーズがふつふつと溶けはじめたら卵を入れてさっと炒める。半熟卵にツルムラサキを入れてさっと炒め、塩、胡椒で味を整える。(普通の油でも)

ツルムラサキのねばねば和え

ツルムラサキ ねばねば和え

  1. ツルムラサキのは3センチに切り、蒸し器で蒸す、またはゆでる。
  2. 水にさらし、水気を絞る、茎は1センチくらいに切る。
  3. オクラは塩をまぶして板ずりし、あらって産毛を取り除く、ふく。
  4. 蒸すまたはゆでる。
  5. へたをとり、5ミリ幅で切る。
  6. 両者をまぜる、ぽん酢醤油大さじ1と1/2、醤油小さじ1を加えて混ぜる。

ここに納豆をまぜてもよいと思います。

そうめん、うどんにかけてぶっかけにする食べ方もありです。

ツルムラサキの栄養について

ツルムラサキ

ツルムラサキはとても栄養豊富な食材です、栄養について以下にまとめます。

<主要な栄養成分>

1. β-カロテン
ツルムラサキは100gあたり3,000μgのβ-カロテンを含んでいます。これは体内でビタミンAに変換され、目や皮膚の健康維持、免疫力の向上に寄与します。

2. ビタミンC
100gあたり41mgのビタミンCを含有しています。ビタミンCはコラーゲン生成を促進し、肌の健康維持や日焼け対策に効果があります。

3. カルシウム
100gあたり150mgのカルシウムを含んでおり、これは牛乳(100gあたり110mg)よりも多い量です。骨や歯の健康維持に重要な栄養素です。

その他の栄養素

ツルムラサキには、上記の主要栄養素に加えて、以下の栄養素も含まれています。

– ビタミンE
– ビタミンK
– 葉酸
– マグネシウム
– リン
– 鉄分

■栄養的特徴

1. 緑黄色野菜
ツルムラサキは100g中に600μg以上のβ-カロテンを含むため、緑黄色野菜に分類されます。

2. ビタミンACE
ビタミンA(β-カロテン)、C、Eを豊富に含むことから、「ビタミンACE」とも呼ばれています。

3. カルシウム含有量
カルシウム含有量はほうれん草の約3倍とされ、骨の健康維持に特に効果的です。

4. 低カロリー・低糖質
ツルムラサキ200gあたりのエネルギー量は22kcal、糖質量は0.8gと、低カロリー・低糖質な食材です。

これらの栄養素により、ツルムラサキは免疫力向上、肌の健康維持、骨の強化、抗酸化作用など、多様な健康効果が期待できる栄養価の高い野菜といえます。

すごいですね~。

ツルムラサキの歴史

ツルムラサキ

ツルムラサキの原産地は東南アジアや熱帯アジアで、古より栽培されてきました。

夏の暑い時期にもよく育ち、独特のぬめりと風味をもっています。

熱帯アジアに適した植物のため、沖縄では内地のものより大きく育ち、「ジービン」または「じゅびん」と呼ばれています。

中国やベトナムでは、それぞれの名称で親しまれており、栄養価の高さから「インドのほうれん草」とも呼ばれます。

日本には江戸時代に伝わり、観賞用として栽培されていた歴史があります。

内地では1970年代から食用として栽培されるようになり、夏の葉物が少ない時期の栄養価の高い野菜として人気がでてきました。

ツルムラサキの種類と育て方

ツルムラサキはツルムラサキ科に属する一年生のつる性植物です。

ツルムラサキは暑い夏の沖縄でも元気に育ちます。

台風などの自然災害にも強く、栽培が容易なため、葉野菜の少ない夏に重宝されています。

種から栽培してみましたが、春に種を植えると、1週間から10日ほどで芽を出し、発芽率がとても良いです。

発芽したものは、ほぼすべて大きく育つので、適度に間引きしてより丈夫そうなものを選んで成長させましょう。

秋には小さなピンク色の花が咲き、それが黒い種となります。

ベランダでも十分育つ丈夫な野菜で、今年2年目ですが、暑さに負けず元気に育ってくれました。

ツルムラサキのやみつき料理3品で晩御飯/ベランダ収穫祭・まとめ

この夏ツルムラサキを育てて2年目色々な料理に挑戦してきました。

中でも家族の評判がとても良い三品を紹介します。

どれも作り方はとても簡単です。

栄養価の高いツルムラサキは、夏に欠かせない元気食材です。

家庭菜園
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キラコ よしえ

美容健康暮らしのライター。公務員として福祉行政に従事、退職後、着付け師範、着物着付け教室主宰、独自二部式着物考案で雑誌掲載、女性アパレル商品監修など。 温泉好きで温泉ソムリエ資格取得。園芸好き。子供3人の子育て経験。夫婦でドライブ温泉旅行好き。

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